579.【令和6年大相撲1月場所優勝予想】ついに明日から初場所!今回も自分なりに優勝予想してみます。
2024/01/13
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昨年に一気に相撲の魅力に気づき、九州場所や大村巡業を実際に現地観戦に行くほど相撲ファンになりました。
今年ももちろん、大相撲に注目していきます。ということで、先場所である九州場所に引き続き、今回は明日から始まる初場所の優勝予想を個人的にしてみます。
長年の相撲ファンでも的中させることが難しい優勝予想ですから、今回も気楽に臨みます。幕下・十両・幕内の順番に、3人ずつ予想します。
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幕下
①伯桜鵬
昨年の初場所で輝かしいデビューを飾り、そこから一気に名古屋場所では新入幕からの優勝争いを繰り広げた伯桜鵬を最初に挙げます。
名古屋場所後は左肩の手術のため休場していた伯桜鵬が、今場所に復帰を果たします。休場により幕下まで番付を落としましたが、再び番付を駆け上がってくる姿が容易に想像できます。
今年は、昨年以上の大活躍を見せてくれることを期待してしまいます。今年もぜひ、注目していきたい力士のうちの一人です。
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②若隆景
こちらも休場により番付を幕下まで落とした元関脇・若隆景です。先場所も幕下で相撲をとり、その成績は5勝2敗。一場所での関取復帰とはならず、今場所は西幕下筆頭の地位で臨みます。
先場所で久しぶりの本場所に臨み、それからの稽古もあり力が戻ってきたのではないかと推測し、優勝争いに名前を挙げました。
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③木竜皇
昨日、素晴らしいニュースを拝見いたしました。
こちらのスポーツ報知の記事『幕下力士・木竜皇がお手柄!銭湯で溺れていた87歳男性の命救う…防災訓練の知識を生かす』によると、立浪部屋所属の幕下・木竜皇が銭湯で人命救助をしたそうです。
湯船で溺れている人を咄嗟に救助することは、それほど簡単なことではありません。弟弟子で序二段の煌貴龍とともに救助したそうです。
調べてみると、この木竜皇の父親は、私が生まれた場所でもある長崎県の五島列島出身の元幕内・時津海関(先代・時津風親方)だということがわかりました!
これは応援せざるを得ませんね。現在東幕下5枚目で関取昇進圏内の木竜皇。今場所好成績をおさめて、初の関取昇進ができるよう応援したいですね。
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十両
①琴恵光関
先場所では途中休場してしまったこともあり番付を大きく落とし、4年前の春場所以来の十両となった琴恵光関。
こちらのサンスポの記事によると出場予定とのことですので、ご活躍を拝見いたします。
同じ九州の宮崎県出身ということもあり、応援したくなりますね。一場所で幕内に復帰できるか注目です。
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②白熊関
高橋関改め白熊関は、今場所の十両で最も注目される力士の一人でしょう。
この四股名が発表された時は、ピッタリお似合いの四股名だと思ったものです。
一昨年の名古屋場所でデビューして以来、一度も負け越しがない安定感もありますので、四股名が変わったこのタイミングでより力が発揮されることを願い、名前を挙げました。
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③大奄美関
先場所は東十両4枚目で9勝6敗となり、久しぶりの再入幕の可能性もあった大奄美関は、今場所は東十両筆頭となり十両に据え置きとなりました。
7年前の名古屋場所には十両優勝経験もある大奄美関。今回は筆頭という位置もあり厳しい戦いとなることが予想されますが、今場所好成績をおさめて再入幕ができるか、注目していきます。
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幕内
①照ノ富士関
横綱が久しぶりに本場所に復帰いたします!これは期待してしまいますね。久しぶりに横綱土俵入りを拝見することができるだけでも、ワクワクいたします。
現在、幕内最高優勝8回の照ノ富士関。出場いたしますので、二桁優勝に向けて前に進んでいく様子を注目いたします。
②霧島関
先場所優勝した大関・霧島関は、今場所は綱取りを意識することになります。横綱が復帰することもあり厳しい戦いが予想されますが、やはり先場所の貴景勝関といい、綱取りとなるかもしれない大関がいる場所では、その大関を応援したくなりますね。
師匠である陸奥親方(先代・霧島関)の定年前の最後の綱取りチャンスとなる今場所の霧島関に注目です。
③高安関
現在現役の大関経験者の中で、唯一幕内最高優勝の経験がない高安関。巡業の際に、特に熱心にファンサービスをしていた姿を拝見し、好感が持てましたので応援したいと思えました。
昨日公開されたこちらの二所ノ関一門連合稽古の動画からも、仕上がっていることを感じます。
この勢いを維持できれば、今場所では高安関の大活躍を目の当たりにすることができるかもしれません。
また、今場所は昨年初場所以来1年ぶりの三役・東小結の地位で臨む高安関、再び大関に返り咲くための大きな一歩に期待です。
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ここまで、自分なりに初場所の優勝予想をしてみました。幕下・十両・幕内それぞれ3人だけ名前を挙げましたが、名前を挙げていない力士の中でも応援したい方々がたくさんいます。皆さまのご健闘を祈ります。
先場所に続いて、今場所でも様々なドラマが繰り広げられていくことでしょう。明日からはこれまでと同様、個人的感想を述べていく予定です。
ご覧いただき、ありがとうございました。