539.【令和5年冬巡業 大相撲大村場所】行ってきました、大村巡業!本場所とはまた違った相撲を堪能いたしました!
2023/12/10
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先日の大相撲11月場所(九州場所)現地観戦に引き続き、本日は大相撲大村場所(大村巡業)に行ってきました!
朝日がまぶしいのぼり旗に出迎えられて、ワクワクしながら大村巡業が開催されたシーハットおおむらへ向かいました。
会場には、今回の大村巡業のために作られた板番付が展示されておりました!
そして、もうひとつ板番付が展示されておりました。横綱に曙関、若乃花関、そして貴乃花関の名前が・・・!いわゆる「若貴フィーバー」の時にも大村巡業があったのか!と調べてみると、平成10年11月30日にもこの会場、シーハットおおむらの落成記念として大村巡業が開催されていたようです。
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大村巡業は、午前中には稽古が実施され、大きな体の力士の皆さまによる集団での稽古に迫力を感じました。稽古風景をじっくり観察できることも、巡業の醍醐味ですね。
長崎県平戸市出身の幕内・平戸海関や、この巡業が開催された長崎県大村市出身の幕下・上戸、そして同じく大村市出身の序二段・出羽の空が土俵に上がると、地元ですからより強い歓声があり、盛り上がりました。平戸海関は特に幕内ですから、昨日の佐世保巡業に引き続き大忙しな様子でした。
序二段の取組では、「序二段決勝五人抜」が実施され、これに出場した出羽の空が優勝し、会場は拍手に包まれました。日本相撲協会公式Xにこちらの場面がアップロードされておりました。
上戸は、ここ最近は幕下上位に位置しておりますから、本日の稽古や取組風景を拝見していつかは関取に昇進し、「上戸関(もしくは新たな四股名?)」とお呼びしたくなりました。これからのご活躍を応援しとりますばい!
そして、平戸海関!九州場所では3連敗からの7連勝というご活躍を含めた9勝6敗で勝ち越しを決めました。このまま勝ち越しを続けて、いつか三役として土俵に上がる平戸海関を想像しながら、こちらも引き続き応援していきますばい!
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昼食は、会場で販売されていた大村市の弁当店、『さかもと』の幕の内弁当をいただきました。
様々な具材が入っており、美味しゅうございました。「幕内」がある大相撲を観戦しながら食べる幕の内弁当は、格別ですね。
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その後も平戸海関がモデルとなっての髪結実演や、相撲甚句、そして初切など、巡業ならではの催し物がたくさんあり、緊張感漂う本場所とはまた異なる、和やかな雰囲気で巡業が進んでいきました。本場所より、更に力士を身近に観ることができることも巡業の醍醐味ですね。
そして土俵入りの際には、「赤ちゃん土俵入り」という企画があり、観客として保護者と大村巡業を観に来ている赤ちゃんを力士が抱っこしながら土俵入りしておりました。これは良いですね・・・!泣いてしまう赤ちゃんもいることに、味わい深さを感じます。
終盤に実施された関取衆による取組は、やはり見応えがありました。本場所が開催されない全国各地へ、力士の皆さまに足を運んでいただく地方巡業という機会があることに感謝ですね。
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弓取式まで観終わり、ゆっくり退場いたしました。旗に余韻を感じます。
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座布団を入手いたしました。風情を感じるデザインで、良い記念になりますね。
2階のイス席で観戦いたしましたが、座布団があると長時間座ってもやはり疲れにくいですね。
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大村巡業、午前9時から午後3時まで約6時間実施されましたが、土俵の上では何かしら動きがあり、退屈を感じることなくあっという間の6時間でした。
時間が過ぎるのが速く感じ、終わってみるとまるでまだ正午くらいの感覚でした。
こう感じさせるくらい、楽しい時間をありがとうございました。
力士の皆さまや親方の皆さまはもちろん、行司・呼出・床山など裏方の皆さま、会場にてスタッフとして参加した大村市の皆さま、大村巡業に関わったすべての方々に、ありがとうございました。
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