山田隆一公式サイト

487.【令和5年大相撲11月場所前日】地元の九州場所にて、はじめての優勝予想(幕下・十両・そして幕内)。

2023/11/11

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大相撲九州場所、始まりますね。実は私も現地観戦予定です。どの日に観戦するかは、そのレポートを執筆予定ですのでその際に明かされることでしょう。

長崎出身・在住の私ですから、地元の九州で本場所が毎年開催されていることは嬉しいことです。会場の福岡国際センターには初めて訪れる予定となります。

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さて、本記事ではこれまではしてこなかった優勝予想を初めてやってみようと思います。

長年の相撲ファンでも的中させることが難しいほど流れが読めない大相撲本場所。私も気楽に優勝予想をしてみたいと思います。

幕下・十両・幕内の順番に予想いたします。それぞれ3人ずつ挙げようと思います。

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幕下

①若隆景

ずっと休場していた元関脇・若隆景が、九州場所で復帰することが発表されました。

長期休場で番付を東幕下6枚目からの再スタートとなります。

私は今年の5月に相撲に本格的な興味を持ったばかりのため、若隆景の相撲をリアルタイムで観ることになるのは初めてとなります。

そして、現在関脇として頑張っている次兄・若元春関のほうが馴染み深い状態となっております。若隆景が今場所から再び番付を駆け上がり、再びの兄弟三役も見てみたいですね。そして長兄の若隆元もいつか十両に上がれるよう応援したい、福島県出身の大波三兄弟ですね。

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②朝白龍

続いては、モンゴル出身の西幕下11枚目・朝白龍を挙げてみたいと思います。今年春場所に序ノ口優勝をしたことを皮切りに、そこからどの場所も6勝以上の成績で番付を駆け上がっており勢いを感じる力士です。

この勢いを維持できるのか、今場所でも注目です。

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③對馬洋

最後に、同郷の長崎県出身かつ同い年ということで期待も込めて元十両で現在は西幕下4枚目の對馬洋を挙げます。

関取経験者であり、ある程度の力がある力士ですので今場所も見守っていきます。西幕下12枚目の上戸も長崎県出身のため関取昇進を応援しております。

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十両

①大の里関

新十両となった先場所での新十両としての初日からの9連勝での12勝3敗という好成績が記憶に新しい石川県出身の東十両5枚目・大の里関。

先場所で3敗してしまった相手力士は皆幕内に昇進しており、今場所はさらなる快進撃が予想されます。

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②島津海関

鹿児島県出身の西十両2枚目・島津海関は自己最高位につけており、新入幕まであと一歩の位置です。地元・九州場所での応援が追い風となり、優勝による新入幕を決めることに期待を込めました。

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③獅司関

ウクライナ出身で初の関取となった西十両5枚目の獅司関は、新十両の名古屋場所と先場所である秋場所のどちらでも9勝6敗で勝ち越しております。十両での15番相撲に勝ち越しながら適応してきていることを感じます。

その獅司関、早速明日の初日に大の里関と当たります。これは初日の十両における私が最も注目する一番となることでしょう。

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幕内

①貴景勝関

先場所で熱海富士関との優勝決定戦を制し4度目の優勝を成し遂げた兵庫県出身の大関・貴景勝関。優勝決定戦での勝ち方には賛否両論はありますが、私は勝ちは勝ちだと考えます。今場所でも優勝、またはそれに準ずる好成績を挙げることができれば綱取りの可能性もある場所となっているそうです。

これまで、大関として優勝した後の場所は途中休場となってしまっているようです。今場所は優勝はもちろんですが、少なくとも千秋楽まで完走できることをお祈りしております。

②霧島関

モンゴル出身の大関・霧島関は、こちらのスポーツ報知の記事によると、稽古でかなり良い勢いを見せているようです。

この勢いを今場所でも出すことができれば、勝ち星をかなり先行させることができるかもしれません。

③一山本関

先場所十両優勝を成し遂げ、今場所にて返り入幕を果たすこととなった北海道出身の西前頭14枚目・一山本関。先場所勢いのあった大の里関をも押しのけたその流れで、先場所の熱海富士関のように返り入幕にして快進撃というパターンの再来を予感させます。

先場所、「十三山本」で十両優勝した一山本関。今場所は、「何山本」になるのか注目です。私と同い年であることもあり期待を込めて、名前を挙げました。

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先場所に引き続き横綱・照ノ富士関の休場が発表され、先場所に引き続き幕内の混戦が予想される九州場所です。

その前日に自分なりに、「はじめての優勝予想」をしてみました。王道といえる予想から、期待も込めた変化球といえる予想まで様々な予想をしました。いやぁ、3人に絞るのは、難しいですね。他にも名前をを挙げたい方がいる中、誰を挙げるか迷うのも、優勝予想の醍醐味ですね。長年の相撲ファンでも当てるのは難しいのですから、当たっても外れてもどちらでも構いません。それよりも、九州場所でも様々な相撲を観ることができることを楽しみにしております。

ご覧いただき、ありがとうございました。