山田隆一公式サイト

341.【令和5年大相撲9月場所前日】秋場所にも、いろいろとドラマがありそうだ。

2023/09/09

明日から、大相撲秋場所が開催されます。今年5月に視聴した、ドラマ『サンクチュアリ -聖域-』の影響で相撲に興味を持ち、そのことにより前回の名古屋場所も各日の感想を述べるほど相撲熱が出てきております。

前回の名古屋場所でも、様々なドラマがありました。新入幕の豪ノ山関・湘南乃海関・伯桜鵬関のお三方が二桁勝利で敢闘賞を受賞し(伯桜鵬関は技能賞も受賞)、その中でも伯桜鵬関が新入幕ながら優勝争いを繰り広げたことが強く印象に残りました。14日目の、同じく優勝争いをした北勝富士関を破った一番は非常に感動的でした。その伯桜鵬関は、左肩を手術したことにより秋場所は全休するようです。名古屋場所でのご活躍はご立派でした。ゆっくりお休みになり、復帰した際は再び番付を駆け上っていく姿を見ることを楽しみにしております。

そして、前半の錦木関の快進撃も印象に残りました。名古屋場所では大健闘し、秋場所では33歳で新小結となっております。こういった事実があると、30代になったばかりの私は励まされます。私もコツコツ積み重ねる遅咲き型だと自己認識しております。

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秋場所では、名古屋場所の4日目から引き続き横綱・照ノ富士関は休場するようです。以前拝読した照ノ富士関の著書『奈落の底から見上げた明日』に勇気をいただいたことは今も印象に残っております。

横綱不在のため、霧島関・貴景勝関・そして先場所で初優勝した新大関・豊昇龍関の3大関が秋場所を盛り上げていくことでしょう。

新関脇の琴ノ若関にも期待いたします。祖父にあたる第53代横綱・琴櫻関の生前に、大関に昇進した際には琴櫻の四股名を継ぐことを約束したエピソードが知られております。2代目・琴櫻を見ることができる日は遠くないかもしれません。それにしても琴櫻関の現役の頃の映像を観ると、琴ノ若関とそっくりですね。琴ノ若関の父で師匠の佐渡ヶ嶽親方(先代の琴ノ若関)は琴櫻関の娘婿にあたります。私の親世代の方々は「琴ノ若」というとこちらの先代を思い浮かべる方が多いようですね。現在は審判部長を務めており、大相撲中継でもお姿を拝見しております。

私の地元・長崎県出身の平戸海関は、西前頭8枚目で今場所に臨みます。先場所では負け越して番付を下げましたが、これから確実に番付を上げていけるよう長崎から応援いたします。

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十両では、特に二所ノ関部屋の新十両のお二方、大の里関と高橋関に注目してしまいますね。こちらの二所ノ関親方(第72代横綱・稀勢の里関)出演の味わい深いCMを気に入りましたので、二所ノ関親方の動向を追ってしまいますね。同じく十両の友風関も合わせて、今場所は注目いたします。

幕下上位には、長崎県出身のお二方、對馬洋・上戸がいます。對馬洋は十両に返り咲けるよう、上戸は新十両となれるよう、それぞれ長崎から応援いたします。

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う~む、相撲についての記事はどうしても文章が長くなりがちですね。それだけ相撲熱があるということでしょう。

日本相撲協会公式YouTubeチャンネルで、土俵祭が配信されておりました。こういう映像を拝見すると、大相撲は神事でもあることを再認識いたしますね。

秋場所でも様々なドラマが繰り広げられることでしょう。明日から、注目していきます。