116.ドラマ『サンクチュアリ -聖域-』で、相撲に興味を持つ。
2023/05/29
※本記事より「相撲」カテゴリを開始いたします。私は相撲に本格的な興味を持ったばかりのため、表記などに誤りがある可能性がございます。温かい目で見守っていただけると幸いです。
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私は自分でスポーツをやることは得意ではありませんが、スポーツを観ることにより、アスリートの方々の頑張りから元気をもらうことは好きです。
とはいえ、これまではニュースでアスリートの活躍を知ること程度が中心で、それほど熱心にスポーツ観戦をしていたわけではありませんでした。
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しかし、日本のドラマ、『サンクチュアリ -聖域-』を視聴したことにより、あるスポーツに本格的に興味を持つこととなりました。
それは、日本の国技とされる相撲です。このドラマ『サンクチュアリ -聖域-』は、大相撲を題材にしたドラマです。フィクションではあるものの、大相撲がリアルに描かれております。福岡県北九州市門司区出身の不良・小瀬清が、立派な力士に成長していく様子が描かれます。
このドラマには様々な魅力的なキャラクターが登場いたしますが、私が特に印象に残ったキャラクターは、静内という力士です。飛翔富士の四股名で十両でも活躍した経験のある元力士の住洋樹という方が演じるキャラクターで、体が大きくて迫力があります。劇中に一言も言葉を発さないのですが(むせて咳き込むシーンはあります)、それでも存在感がすごいキャラクターです。静内の顔には大きな傷がありますが、その過去が語られることにより、深みのあるキャラクターとなっております。劇中に静内は笑顔を見せるのですが、その笑顔の意味がわかると心が動かされました。
また、先輩力士の断髪式のシーンも感動的です。私もその場に居合わせたら涙を流してしまいそうなくらい、感動的な雰囲気に包まれています。フィクションながら、私も労いの気持ちでいっぱいになりました。
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このドラマ『サンクチュアリ -聖域-』を視聴したことにより、相撲ってこんなにも興味深いものなのか、と実感いたしました。したがって、今月の五月場所の取組もテレビやインターネットの公式配信で観戦するようになりました。画面越しでも大きな体の力士たちがぶつかり合う様子はものすごい迫力です。11月、福岡での九州場所では、是非会場で生の取組を観てみたいと思いました。画面越しですら真剣にぶつかり合う力士たちに元気をもらうことができますから、生で観ると更に迫力が伝わることでしょう。
今回の五月場所では、横綱・照ノ富士関が3場所連続全休場を含む長期の休場から復帰して久々臨んだ今回、優勝を決めました。一人横綱としてプレッシャーが凄まじい中、お疲れ様でした。そして、おめでとうございます。大関昇進からの序二段陥落、そこからの再昇進で横綱まで上り詰めたことだけでも前人未到のことらしいですが、それに加えて今回の復活優勝は素晴らしいです。今場所の照ノ富士関の頑張りも、人々に勇気を与えたことでしょう。
こちらも一人大関となっている貴景勝関も、8勝7敗で勝ち越しを決めてカド番脱出となりました。おめでとうございます。そして4人の関脇が全員10勝以上となっており、そのうち霧馬山関は大関昇進確実と言われております。残り3人の関脇も、次回の7月・名古屋場所にて大関昇進をかけた勝負を繰り広げるそうで、盛り上がっていきます。3大関同時昇進となれば、史上初とのことですので、応援しております。
そしてこの幕内には、我が長崎県出身の平戸海関がいます。西前頭9枚目の今場所でも9勝6敗で勝ち越しを決めております。同郷出身だとやはり、応援したくなりますね。
十両にも、我が長崎県出身の對馬洋関がいます。西十両14枚目として臨んだ今場所では一時1勝6敗まで追い込まれましたが、後半に巻き返して連勝を重ね、見事8勝7敗で勝ち越しを決めました。この特に後半の素晴らしい取組には、私も心を動かされました。同郷で、更に私と同い年の對馬洋関も、応援しております。他にも十両には昭和以降最速での所要3場所での来場所新入幕を決定的にし、類まれなるご活躍で将来が有望視されている落合関がおり、注目しております。来場所では落合関改め、伯桜鵬関としてのますますのご活躍をお祈り申し上げます。
この平戸海関や對馬洋関が所属する境川部屋の現在の師匠・境川親方も、長崎県出身で現役時代は元小結・両国関として活躍していたそうです。そしてこの境川親方の現役当時の師匠が、当時の出羽海親方、現役時代は第50代横綱・佐田の山関として活躍していた方です。佐田の山関は長崎県の中でも上五島の有川生まれであり、私も上五島で生まれましたので、有川港ターミナルに子どもの頃行った時に、佐田の山関の展示があったことを覚えております。子どもの頃の当時は「おすもうさんだ!」としか思いませんでしたが、相撲に興味を持った現在は、上五島から横綱が生まれたことは非常に誇らしいことだと思っています。
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このように、今月本格的に相撲に興味を持ったばかりですが、自分なりに相撲について調べて、楽しんでいます。ドラマ『サンクチュアリ -聖域-』の劇中でも語られたことですが、四股は本当に運動効果が高そうです。私もドラマを観てからは毎日四股を続けていますが、リズムよく四股を踏んでいると気持ちが良いですね。ただ、やり過ぎると膝などを痛めて逆効果ですので、程々にやっております。
次回の記事では、私が好きな音楽と相撲を絡めたことを書いております。
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