182.行動パターンが、決まりがち。【僕は発達凸凹でも、前向きに生きていく。第25回】
2023/07/01
※この記事での私の特徴は自閉スペクトラム症(ASD)や発達性協調運動症(DCD)当事者の特徴のうちの、ほんの一例です。全ての神経発達症(発達障害)当事者に当てはまるわけではなく、特徴は十人十色だということをご理解いただけると幸いです。また、このシリーズにおける凸凹とは、凸が得意なことや強み、凹が苦手なことや困難を感じること、という意味合いで用いています。
本記事の著者による講演動画
こちらの講演会の資料など詳細は、こちらの記事をご覧ください。
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私は、様々な新しい出来事に臨機応変に対応するが苦手(凹)で、パターンが決まったことをこなしていくことが得意(凸)です。
これは、前回の記事で述べた不規則に動くものへの手先の不器用さも関連していることでしょう。
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したがって、私はいろいろなパターンで行動するより、決まったパターンで行動することが向いています。
本ブログも、1日に小説1話・その他ブログ1記事という基本的な形式がルーティン化いたしました。このようにルーティン化したほうが、私にとっては行動しやすいところがあります。
これは本当に人それぞれで、ルーティン化することが難しい方は、その時の気分でいろいろと行動することが好きな方もいますので、このように「いろいろな人がいる」この社会の多様性を実感することができます。
起床してからの手順や、入浴時の手順、就寝前の手順なども私はルーティン化しており、何をするかをあらかじめ決めており、その通りに実行しています。
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とはいえ、ルーティン化して決まりきった行動パターンで生活することは、時々個人的には面白みに欠ける時がございます。その時は、行動パターンを少し変えてみるだけでも変化が生まれ、やってみて楽しいこともあり、変化したパターンを新たにルーティンに採用することもあります。
ルーティン化することが多い私ですが、日々このようにして、変わり続けているのです。
ちなみに、最近は相撲に傾倒しておりますので、四股を踏むことも毎日のルーティンとして組み込んでいます。半年、一年と毎日コツコツと取り組んでいくことでその真の効果が表れるそうですので、コツコツ続けていきます。今日から7月になり、今月は名古屋場所が開催されますので、楽しみです。幕内をはじめとする力士の方々の顔と名前も、だんだんと覚えてきました。11月の九州場所の現地観戦に向けて、相撲熱を強めていきます。
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