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159.暑さに、弱い。【温度の感じ方は人それぞれ】【僕は発達でも、前向きに生きていく。第23回】

2023/06/20

※この記事での私の特徴は自閉スペクトラム症(ASD)や発達性協調運動症(DCD)当事者の特徴のうちの、ほんの一例です。全ての神経発達症(発達障害)当事者に当てはまるわけではなく、特徴は十人十色だということをご理解いただけると幸いです。また、このシリーズにおけるとは、が得意なことや強み、が苦手なことや困難を感じること、という意味合いで用いています。

本記事の著者による講演動画

こちらの講演会の資料など詳細は、こちらの記事をご覧ください。

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暑い季節になってきましたね。僕は本当に暑い季節が苦手です。逆に冬が苦手な方もいらっしゃいますが、僕にとっては冬は快適です。とはいえ長崎の冬の話ですから北国に住むと話は変わってくるかもしれません。

今は6月ですが、既に真夏のように暑い日が登場するようになってきました。日本の暑さは、湿度が高いため蒸し暑いこともあり本当に曲者ですね。子どもの頃はここまで暑さに敏感ではなかったのですがね。今年30歳になりますので、こういうところからも年齢を重ねたことを感じます。

こちらの記事でも以前述べたのですが、私は温度の変化に鈍感で気づきにくい()ことがありますので、意識的に水分補給など対策を心がけるようにしています。

しかし、物事に夢中になっているとついつい水分補給などを忘れがちです。暑い日の屋外で写真撮影に夢中になるあまり、体調を崩したこともあります。物事に没頭できる特性は、高い集中力の面では長所()と言えますが、他の物事に関心が行かなくなってしまうことは短所()といえますので、両面を兼ね備えていることになります。

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とはいえ、暑さと戦っているのは私だけではありません。近年は定番の空調設備であるエアコンや扇風機に加えて、部屋の空気を循環させるサーキュレーターや手に持つタイプの扇風機であるハンディファン、首にかけることで体を冷やすネッククーラーなど様々な暑さ対策グッズが普及してきました。

毎年の暑さと戦うために、このような商品を生み出していく開発者の方々に敬意を表します。いつもありがとうございます。

そうは言っても、熱中症対策の根本は水分・塩分補給ですね。体温を下げる役割を果たす汗をかけなくなったら、危ないそうですからね。

最終的には自分の体は自分で守らなければなりませんから、熱中症にならないよう気をつけていきます。皆さまもくれぐれもお気をつけくださいませ。

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