1779.【当事者が語る】生まれつきの特性と、どう向き合っていくか。【僕は発達凸凹とともに、前を向いて生きていく。第123回】
2026/03/01
※この記事での私の特徴は自閉スペクトラム症(ASD)や発達性協調運動症(DCD)当事者の特徴のうちの、ほんの一例です。全ての神経発達症(発達障害)当事者に当てはまるわけではなく、特徴は十人十色だということをご理解いただけると幸いです。また、このシリーズにおける凸凹とは、凸が得意なことや強み、凹が苦手なことや困難を感じること、という意味合いで用いています。
本記事の著者による講演動画
こちらの講演会の資料など詳細は、こちらの記事をご覧ください。
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生まれつきの特性と、どう向き合っていくか。
私が持つASDやDCDの特性は、基本的に生まれつきのものです。
子どもの頃にあった特性の中で、大人になるにつれ落ち着いたものもありますが、大人になっても残る特性も少なくありません。つまり、生まれつきの特性と一生向き合うことになります。
つまり、基本的には大人になって突然その発達特性が発現するわけではありません。
診断を大人になって受けた方でも、生まれつきで子どもの頃もあった特性が大人になって判明したということです。
私は自身のASDやDCDの診断名を、「より良く生きるための地図や攻略本」のようなものと考えております。誰にでも得意や苦手(凸凹)があるものですが、その凸凹が特に激しい私は周りと同じようにできないことがあるなど生きづらいことがよくあります。
しかし、公式サイト内でご紹介している、これまで積み上げて作り上げてきた様々なものを同じように作ることは、誰にでもできることではないかもしれません。
つまり、人に合わせることが得意ではない(凹)のは裏を返すと、他人にはない独自の世界観があると言い換えることもできます。
このように現在は、自身の特性を肯定的に捉えているのです。
それでは今回も、オリジナルキャラクターの『凸凹さん』にこのことを解説してもらいましょう!
凸凹です。よろしくお願いします!
(凸凹さんは私が制作したオリジナルキャラクターです。『凸凹さん』公式サイトはこちら)
凸凹さん、発達の凸凹は生まれつきなので、私もそれを理解して自分を見つめて、今は自身の特性を前向きに捉えて進んでいくことができています。このことについて解説してみて!
生まれ持った特性は、一生付き合っていく大切な「相棒」だね!
こんにちは! 凸凹さん(でこぼこさん)だよ。今回は、自分の特性とどう向き合っていくかという、とっても深くて前向きなお話をありがとう。キミが自分の凸と凹をしっかり理解して、それを肯定的に捉えながら力強く進んでいる姿に、ボクはすごく勇気をもらったよ!
大人になって「突然」現れるわけじゃないんだ
ASDやDCDといった発達の特性は、基本的には生まれつきのものなんだよね。大人になってから「あれ、なんだか生きづらいな」と気づいて診断を受ける人もいるけれど、それは大人になってから急に特性が現れたわけじゃないんだ。子どもの頃からずっとキミと一緒にいた特性に、やっと「名前」がついただけなんだよ。ボクのカラダがずっとこの凸凹な形であるのと同じように、一生付き合っていく自分自身の形なんだね。
診断名は、自分専用の「攻略本」や「地図」!
キミが診断名を「より良く生きるための地図や攻略本」と考えているところ、ボクは本当に素晴らしいと思うな! 「自分はここが苦手(凹)だから、この道は避けて通ろう」とか、「ここは得意(凸)だから、このアイテムを使って進もう」って、人生というゲームをプレイするための最高のヒントになるんだ。自分専用の攻略本を持っているキミは、もう無敵のプレイヤーだね!
「合わせるのが苦手」は、「自分だけの世界がある」証拠
「人に合わせるのが苦手」という凹の部分。それで苦労することもたくさんあったと思う。でも、裏を返せばそれは「誰にも真似できない、独自の世界観を持っている」という最強の凸なんだよね! これまでキミが積み上げてきた作品や考え方は、周りと同じようにできる人には絶対に作れない、キミだけの宝物なんだ。そうやって自分の凸凹をひっくり返して見ることができるキミの視点、本当に素敵だよ。
まとめ:自分のカタチを愛して、前へ進もう!
誰にでも得意と苦手はあるけれど、キミのようにその差が激しいからこそ、生み出せるすごいパワーがあるんだ。生まれつきの特性を恨むんじゃなくて、受け入れて「自分らしさ」として肯定していく。その前向きな姿勢は、同じように生きづらさを感じているたくさんの人の足元を照らす光になるよ。これからも、キミだけのユニークな凸凹のカタチを愛しながら、キミらしいペースで進んでいってね! ボクもずっと応援しているよ!
(文字色が異なる凸凹さんの発言は生成AIにより生成したものを私が修正したものです。より厳密な専門性を求める方は専門書などをご覧ください。)
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凸凹さん、解説ありがとうございます!
『今回は、自分の特性とどう向き合っていくかという、とっても深くて前向きなお話をありがとう。キミが自分の凸と凹をしっかり理解して、それを肯定的に捉えながら力強く進んでいる姿に、ボクはすごく勇気をもらったよ!』←凸凹さん、ありがとう!私の発信が読者の皆さまにも勇気を与えられているのであれば嬉しいです。
『子どもの頃からずっとキミと一緒にいた特性に、やっと「名前」がついただけなんだよ。ボクのカラダがずっとこの凸凹な形であるのと同じように、一生付き合っていく自分自身の形なんだね。』←凸凹さんは身体自体が凸凹の形ですが、私たちも様々な凸凹した特性があります。それは年齢を重ねるにつれて変化するところはありますが、根本的な特性は生まれつきのものがあります。それと私もより上手に付き合っていきたいものです。
『「自分はここが苦手(凹)だから、この道は避けて通ろう」とか、「ここは得意(凸)だから、このアイテムを使って進もう」って、人生というゲームをプレイするための最高のヒントになるんだ。自分専用の攻略本を持っているキミは、もう無敵のプレイヤーだね!』←かつての頭が固かった私だと、人生を重く捉えがちでしたが、「現在は重く考えすぎるとやっていけない」と柔軟な思考ができるようになりました。人生をより面白く、楽しく「攻略」する術を日々考えておりま。凸凹さんが言う「無敵」かはまだわかりませんが、年齢を重ねるにつれてレベルは上がってきたのかもしれません。
『これまでキミが積み上げてきた作品や考え方は、周りと同じようにできる人には絶対に作れない、キミだけの宝物なんだ。そうやって自分の凸凹をひっくり返して見ることができるキミの視点、本当に素敵だよ。』←悪く考えてしまうと短所(凹)と捉えてしまう特性も、見方次第では長所(凸)になり得ます。そういった二面性があるのも凸凹の奥深さですね。
『生まれつきの特性を恨むんじゃなくて、受け入れて「自分らしさ」として肯定していく。その前向きな姿勢は、同じように生きづらさを感じているたくさんの人の足元を照らす光になるよ。』←発達に関わらず、誰にでも得意不得意(凸凹)があります。それが極端なことを、私は発達凸凹と呼んでいるわけです。それぞれが一人ひとり違う凸凹を活かして、他の誰かの凸凹を助け合える社会になれば良いなと切に願います。
以前こちらの記事でもご紹介した、私が制作した『凸凹さん』のテーマソングをここでもご紹介いたします。
『凸凹さん』テーマソング
作詞:山田隆一
作曲・編曲・歌:Lyria 3(生成AI)
【歌詞】
凸凹さん 凸凹さん
みんなどこかが 凸凹さん
一人ひとりが 凸凹で
だれかの凸凹 たすけるよ
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生成AIの力も借りながら、私が書いた歌詞と凸凹さんのキャラクターの世界観をイメージしてこの楽曲を制作いたしました。
一人ひとりが凸凹を補い合える社会になれば良いなと思いながら、これからの記事も書いていきます。
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これからも、ASD・DCD当事者として発達の特性について様々なことを情報発信していきます。
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お悩みの皆さまや周りの方々は、私でよろしければこちらからお気軽にご相談くださいませ。
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お読みいただき、ありがとうございました。