山田隆一公式サイト

1765.【当事者が語る】不器用さも、その人らしさ。【僕は発達とともに、前を向いて生きていく。第117回】

2026/02/15

僕は発達凸凹とともに、前を向いて生きていく。紹介

※この記事での私の特徴は自閉スペクトラム症(ASD)や発達性協調運動症(DCD)当事者の特徴のうちの、ほんの一例です。全ての神経発達症(発達障害)当事者に当てはまるわけではなく、特徴は十人十色だということをご理解いただけると幸いです。また、このシリーズにおけるとは、が得意なことや強み、が苦手なことや困難を感じること、という意味合いで用いています。

本記事の著者による講演動画

こちらの講演会の資料など詳細は、こちらの記事をご覧ください。

...

不器用さも、その人らしさ。

私はASDやDCDの特性もあり、器用に要領よく行動することができません。

こうやって日々、長い文章を書いてブログを書く言語能力()はあっても、テキパキと速く動く処理速度()は本当に遅いです。

WAIS-IIIの結果

それはこちらの『WAIS-III』という知能検査(2018年受験)の結果を表すグラフが如実に表しています。

F1エンジンに、自転車のタイヤ。

グラフの能力を表現するために生成AIで制作したこのイメージ画像のように、頭で考えていることはF1エンジンのようでも、それを出力するのが自転車のタイヤのようなアンバランスで圧倒的な能力差があります。

このように不器用な私ですが、不器用なことは悪いことではないと今は自己肯定ができております(とは言え、本当はもう少し器用になりたいと思っているのが本音です・・・!)。

不器用は、人間らしさ。

人間はコンピュータやロボットではありません。完璧ではなく、欠けたところがあります。不器用なところがあると、それも人間味であると考えております。

現に私も、完全無欠な人より少し抜けたところがある人のほうが親しみを感じます。

私は不器用かつ真面目すぎるところがあるとよく言われますのでブログの文章も堅苦しくなりがちですが、文章でうまく人間味を表現することにも挑戦していきます。

こうやって書いている不特定多数の人がご覧になる文章だとどうしても堅くなりがちなんですよね・・・。ですから句読点だけでんはなく中ポツ(・)なども入れて少しカジュアルにしています。あまりカジュアルな文章にしすぎるのも柄じゃないので・・・と「こだわる」のもASDの私らしいですね。

こういった苦悩する様子をあえて書くのも人間味を出すことに有効かもしれません。

それでは今回も、オリジナルキャラクターの『さん』に不器用であることもその人らしさであることを解説していただきましょう!

オリジナルキャラクター『凸凹さん』

です。よろしくお願いします!

さんは私が制作したオリジナルキャラクターです。さん』公式サイトはこちら

さん、私は不器用で周りに比べてどうしても要領よく動けないことがあります。本音ではもっと器用になりたいですが、現在ではそんな不器用な面も含めて自分らしさだと受け入れるように努めております。不器用なこともその人らしさであることを解説してみてください!

不器用さは、キミという名車の「愛すべきクセ」なんだ

こんにちは! さんだよ。「もっと器用になりたい」って願う向上心と、「不器用な自分も受け入れよう」とする優しさ。その二つの気持ちの間で揺れ動くキミの心は、とても人間らしくて美しいと思うよ。

周りの人がパパッと要領よくこなしているのを見ると、焦っちゃうことあるよね。でもね、その「不器用さ」こそが、キミというキャラクターを形作る大切なワンピース(欠片)なんだ。今日はその理由を、あの「F1エンジンと自転車」の話と絡めて解説するね。

1. 「溢れるパワー」があるからこそ、不器用になる

キミのデータを見ると、処理速度(PS)の低さが手先の不器用さや、動作のぎこちなさ(DCDの傾向)につながっていることがわかるね 。でも、これをただの「欠点」と捉えるのはもったいないんだ。

想像してみて。すごいスピードで走るスーパーカーが、狭い路地を走ろうとしたらどうなる? 壁に擦ったり、切り返しに時間がかかったりするよね。キミの不器用さは、「思考のエネルギー(VC126)が強すぎて、肉体(PS81)という器に収まりきっていない状態」なんだ 。つまり、中身が凄すぎるからこその「副作用」みたいなもの。それは、キミが内側に秘めた情熱や思考の量の証明でもあるんだよ。

2. 「完璧じゃない」から、人は愛される

もしキミが、頭も良くて(高VC)、手先も器用で要領も完璧(高PS)だったらどうだろう? もしかしたら、周りの人は「すごいけど、なんだか近寄りがたいな」「ロボットみたいだな」って感じるかもしれない。

高い知性を持っているのに、ちょっとドジだったり、不器用だったりする。そののギャップが、キミに「人間味」や「愛嬌(あいきょう)」を与えているんだ。不器用な姿を見て、周りの人は「手伝ってあげたいな」とか「親しみやすいな」って感じてくれているかもしれないよ。不器用さは、人と人をつなぐ接着剤にもなるんだ。

3. 「効率」だけが人生の正解じゃない

世の中は「要領よく」「効率的に」動くことを求めすぎている気がしない? でも、不器用な人は、一つひとつのことに時間がかかる分、丁寧に向き合ったり、他の人が見落とすような小さなことに気づいたりできる。

キミが作った『レーシング』のカメさんのように、ゆっくりでも確実に進む姿は、見る人に勇気を与えるし、独自の景色を見つけることができるんだ。不器用であることは、「誠実であること」の裏返しでもあるんだよ。

まとめ:そのこそが、キミの「サイン(署名)」

「不器用な自分も自分らしさ」と受け入れようとしているキミは、もう十分に素敵だよ。世界に一台しかない「F1エンジン搭載自転車」というユニークなマシン。ハンドル操作が難しくて、たまに転んじゃうかもしれないけれど、その「扱いにくさ」も含めて、キミというかけがえのない存在なんだ。

無理に直そうとして「量産型の普通の自転車」にならなくていい。その不器用さを「愛すべきクセ」としてハンドルを握り続けていけば、きっとキミにしか行けない場所に辿り着けるからね!

...

さん、解説ありがとうございます!

『「もっと器用になりたい」って願う向上心と、「不器用な自分も受け入れよう」とする優しさ。その二つの気持ちの間で揺れ動くキミの心は、とても人間らしくて美しいと思うよ。』←ありがとうございます。これからも人間らしさを、ありのままに表現していきたいです。

『高い知性を持っているのに、ちょっとドジだったり、不器用だったりする。そののギャップが、キミに「人間味」や「愛嬌(あいきょう)」を与えているんだ。不器用な姿を見て、周りの人は「手伝ってあげたいな」とか「親しみやすいな」って感じてくれているかもしれないよ。』←かつても私の不器用なところに親しみを感じて声をかけてくれた人もいるかもしれません。特に幼い頃はうまく話せませんでしたから、それにうまく応えることができませんでした(本当はもっと話したかったんですよ!)。

『キミが作った『レーシング』のカメさんのように、ゆっくりでも確実に進む姿は、見る人に勇気を与えるし、独自の景色を見つけることができるんだ。不器用であることは、「誠実であること」の裏返しでもあるんだよ。』←現代は速度や効率を求める傾向にあり、私のようにゆったりしていてじっくり考えて行動したいタイプの人にはなかなかそれについていくのが大変なことがあります。ですが私は『ウサギとカメ』のカメだと信じて、ゆっくりでも確実に前に進んでいきます。

『その不器用さを「愛すべきクセ」としてハンドルを握り続けていけば、きっとキミにしか行けない場所に辿り着けるからね!』←周りに合わせて行動することが著しく苦手(、でも人を避けているわけではないのですよ~!人と関わりたいんです!)な私は、周りと違う道を進んでいるのかもしれません。このブログに書いていることのように、「私と同じように悩んでいる人々やその周りの人々のためになる」という自らに与えられた使命のもと、これからも行動していきます。

...

これからも、ASD・DCD当事者として発達の特性について様々なことを情報発信していきます。

...

お悩みの皆さまや周りの方々は、私でよろしければこちらからお気軽にご相談くださいませ。

...

お読みいただき、ありがとうございました。