779.【Garageband】凸凹をテーマにした楽曲『人生の凸凹道』を作曲してみました。【僕は発達凸凹でも、前向きに生きていく。第69回】
2024/05/18
※この記事での私の特徴は自閉スペクトラム症(ASD)や発達性協調運動症(DCD)当事者の特徴のうちの、ほんの一例です。全ての神経発達症(発達障害)当事者に当てはまるわけではなく、特徴は十人十色だということをご理解いただけると幸いです。また、このシリーズにおける凸凹とは、凸が得意なことや強み、凹が苦手なことや困難を感じること、という意味合いで用いています。
本記事の著者による講演動画
こちらの講演会の資料など詳細は、こちらの記事をご覧ください。
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今回は、本連載のテーマとなっている「凸凹」という単語をテーマにGarageBandという音楽ソフトで楽曲を作ってみましたのでご紹介いたします。
『人生の凸凹道』
作詞・作曲:山田隆一
UTAU人工音声ボーカルあり版
ボーカルなし版
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歌詞
生きていれば色々あるよ
嫌なことも時々あるよ
だけど僕達は進んでいくよ
この人生の凸凹道を
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こちらの楽曲は、私の拙著『僕は発達凸凹の大学生』の本の帯に書かれてあるフレーズから着想を得ました。この帯の文章は私自身が書いたものではありません。おそらく出版社の方が書いたものだと思われます。
ご覧のように、本の帯に「人生の凸凹道」というフレーズがあります。
余談ですが、この記事でも述べているように戦前に流行した楽曲も愛聴する私はこのフレーズを見ると、古賀政男作曲でディック・ミネが歌唱した戦前のヒット曲『人生の並木路』を思い出します。
公式音源がYouTubeでもアップロードされておりましたのでご紹介いたします。私に妹はいないのですが、もし妹がいたらさらに、この『人生の並木路』は涙なしには聴くことができないくらいの名曲だと思っております。
ということで今回私が作曲した楽曲『人生の凸凹道』も、『人生の並木路』をはじめとする往年の名曲たちをリスペクトした楽曲となっております。現代の楽曲とは大きく異なる雰囲気の曲調ですが、私は平成生まれながらこういった曲調も大好きなのです。
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今回は『人生の凸凹道』という楽曲を作曲いたしましたので、ご紹介いたしました。
気が向いたら、2番以降も作ってみたり、私自身の歌声を録音してみたりするかもしれません。
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ご清聴ありがとうございました。