山田隆一公式サイト

488.【ビートルズ】ついに発表!2023年現在の最新技術で、新たな曲も収録され生まれ変わった50周年の、「赤盤」「青盤」。(その3)【『The Beatles 1962–1966(Red Album)』・『The Beatles 1967-1970(Blue Album)』】

2023/11/12

本日から、ビートルズの新「青盤」の感想を自由に書いていこうと思います。

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やはり従来の「青盤」と同じく『Strawberry Fields Forever』から始まるのは雰囲気ありますね・・・。このイントロを聴くだけでグッと引き込まれていきます。

不安定な雰囲気のある『Strawberry Fields Forever』の次は、安心感のある『Penny Lane』が流れて気が和みますね。この曲名は、ビートルズのメンバーが生まれ育ったイギリスの港町・リヴァプールに実在する通りの名前ですから、この通りを歩く人々が見える和やかな風景を想像しながらこの楽曲を聴きます。

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その後はアルバム『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』の楽曲が続きますが・・・やはり『A Day in the Life』は圧巻ですね。正直、最初に聴いた時は私が未熟なこともあり「うるさい曲だなぁ」と思ってしまいました。しかし、何度も聴いていくうちにこの大きい音のパートこそがこの曲の醍醐味だということに気づきました。最初のこのパートではジョンがメインボーカルのパートとポールがメインボーカルのパートの境目、そして次のこのパートではこの楽曲の最後あたりの場面と、曲の重要な場面ですごい音量となります。新「青盤」の『A Day in the Life』も、従来と同様「Never could see any other way」のフレーズの『Sgt. Pepper Inner Groove』は未収録のようですね。バックで流れている声が早口で「ありがとうございました~!」と言っているように空耳してしまいます。味わい深いトラックです。これを聴きたいなら、『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』を聴かなきゃですね。

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そして『All You Need Is Love』・・・。この楽曲を聴くと私がビートルズと本格的に出会った10年前、大学の自販機で缶コーヒーを飲んでいるところをなぜか思い出しますね。

『I Am the Walrus』、直訳で「僕はセイウチ」という意味合いのシュールな楽曲です。「walrus」という単語はあまり使いませんから、この単語を知っている人はビートルズファンの可能性が高い!と勝手に思っています。

『Hello, Goodbye』は歌詞がシンプルなことが多いビートルズの中でも本当に簡単な歌詞です。私が英語教師なら教材として用いたいですね。

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今回は、このあたりにいたしましょう。これからも、2023年版の新たな「青盤」の感想を自由に述べていきます。

ご覧いただきありがとうございました。