349.好奇心旺盛で、いろいろ調べるのが好き。【僕は発達凸凹でも、前向きに生きていく。第39回】
2023/09/12
※この記事での私の特徴は自閉スペクトラム症(ASD)や発達性協調運動症(DCD)当事者の特徴のうちの、ほんの一例です。全ての神経発達症(発達障害)当事者に当てはまるわけではなく、特徴は十人十色だということをご理解いただけると幸いです。また、このシリーズにおける凸凹とは、凸が得意なことや強み、凹が苦手なことや困難を感じること、という意味合いで用いています。
本記事の著者による講演動画
こちらの講演会の資料など詳細は、こちらの記事をご覧ください。
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私は、いろいろと調べ物をすることが好きです。
幼いころから、「あれ、なぁに?」「これ、なぁに?」と頻繁に尋ねていたこともあり、好奇心旺盛(凸)なのです。
現代はインターネットの発達により、様々な情報をすぐに検索して調べることができるようになりました。
かつては例えば図書館などに行かなければならなかった情報が、スマートフォンで少し検索するだけで気軽に手に入ります。
好奇心旺盛な私は、気になったことがあったらすぐに調べてしまいます。インターネット上には様々な情報が溢れておりますのでデマなどには気をつけながら、情報収集をしております。
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例えば最近では、新たに『パオロは、いい子。』というタイトルで簡単な日本語で書かれた小さいお子様や日本語を学んでいる人々にも読みやすい小説を書き始めました。その際に少しだけ用いる漢字にふりがなをつけたほうが良いと考えたため、このブログを構成しているHTMLという言語でルビ(ふりがな)をつける方法を調べました。
その結果、このようにHTMLでふりがなをつける方法をすぐに習得することができました。
このように、現在ではいろいろなことをやるための方法が調べればすぐに出てくる時代であり、全てを暗記しておく必要性が弱まってきました。
したがって、私は日々、いろいろと調べる能力を身につけております。今年に入ってからは定番のGoogle検索などに加えて、ChatGPTなどの生成AI技術も急速に普及してきました。情報の信憑性に気をつけなければなりませんが、生成AI技術も調べ物をするために活用次第では便利に活用できますからね。例えば、最近私のサイトのページ下部に設置したサイト内検索ボックスのつけかたは、ChatGPTに質問して方法がわかりました。
やはりこれからは、いろいろと暗記しておく力よりも情報をどのようにして調べるかが大事になってくると個人的には感じますね。
しかし、私は好奇心旺盛なあまり調べ物に没頭しすぎて脳が疲れる傾向にありますので、意識的に休憩することも心がけなければなりませんね。脳の疲れに気づきにくいことは凹と言えますが、ハマったことに没頭できることは凸と言えます。いろいろと没頭できる特性を、休憩により活かします。
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本ブログにも、検索してたどり着いてくださっている方々がたくさんいらっしゃるようです。誠にありがとうございます。
皆さまも、いろいろと検索できる現代を楽しみましょう!本記事をお読みいただき、ありがとうございました。