271.小説『ありがと~い!』第47話 バンドへの勧誘、ありがと~い!
2023/08/07
※こちらのカテゴリでは自由な物語を書いていきます。こちらのカテゴリに書いてあることは基本的にフィクションです。登場する人名・地名・商品名などの名称は例外を除き架空のものです。
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大井誠は、同級生の佐藤くんとその知り合いでパンク好きの羅門くんの3人で、カフェで語り合っている。
「いろいろと音楽のこと教えてくれて、ありがと~い!」
「こちらこそ聞いてくれて、thanks、ありがとな。」
「大井と羅門の会話、思わず聞き入っちまったよ!注文したコーヒー、まだほとんど飲めてないくらいに。」
会話は、盛り上がったようだ。
「大井、この後まだ時間あるか?」
「大丈夫だぞ~い!」
「んじゃ、来てほしいところがあるんだ。C'mon!来てくれるか?」
「いいぞ~い!」
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大井と羅門は、初対面ながら意気投合したようだ。もう少し話してから3人は、カフェを出た。
「佐藤クン、オレに羅門クンを紹介してくれて、【誠】にありがと~い!」
「おれからも、thanks、佐藤に礼を言う。」
「いやぁ、大井と羅門、こんなに意気投合するとは思わなかったよ!紹介した甲斐があったもんだ!それじゃ俺はこれから、弘奈の家に行くわ!」
こうして佐藤くんにお礼を言い、大井と羅門くんの2人はある場所へと向かった。
「来てほしいところって、どこだ~い?」
「来てみたらsoon、すぐにわかるよ。」
...
こうして、2人はその場所にたどり着いた。
「Oi!Oi!Oi!音楽サークルの部室じゃないか~い!やっぱり羅門クンは音楽サークル入ってるぞ~い!」
「Welcome、ようこそいらっしゃい、入って!」
2人は部室に入った。
「失礼しま~す!」
部室の中には、様々な楽器や音響機器、ロックバンドのポスターなどがそこら中にあった。大井が知っている、オイオイズというバンドのポスターもあった。
「おれ、ここでバンドの練習してるんだ。今、新たなベーシストを探してるんだけど、大井、やってみないか?」
「Oi!Oi!Oi!Oi!Oi!オレ、楽器やったことないぞ~い!」
「楽器未経験でも、さっき話して素質があると感じたんだ。おれとバンドで一緒にやらないか?」
羅門は、大井をバンドに勧誘するために部室に招待したのである。
「未経験でもいいなら、やってみるぞ~い!バンドへの勧誘、ありがと~い!」
大井はすぐに、やってみることを決めた。
「I did it、やったぜ!その声が聞きたかったんだ。これから、よろしくな。」
「バンドの名前は、何だ~い?」
「それが、まだ決まってないんだ。これから来る他のメンバーと一緒にlet's think、考えよう!」
こうして大井は、羅門と一緒に部室で他のメンバーが来るのを待つのであった。
...
つづく
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