252.【ご快復を祈念いたします】かつての九重部屋師匠や現在は解説者としてもご活躍の、第52代横綱・北の富士関の味。【北の富士カレー】
2023/07/29
本日は、先日の『国技館カレー』に引き続き、『北の富士カレー』をいただきます。
『国技館カレー』が相撲ファン以外にも十分おすすめできる素晴らしいクオリティの味だったため、こちらの『北の富士カレー』への期待値は上がっております。
この『北の富士カレー』は、第52代横綱・北の富士関として九重部屋の力士としてご活躍し、引退後も九重部屋の師匠として第58代横綱・千代の富士関(後の先代・九重親方)と第61代横綱・北勝海関(現在の八角理事長)の2横綱をはじめとした力士を育成し、日本相撲協会退職後の現在もNHK大相撲中継の解説者などでご活躍の北の富士勝昭氏が作ったカレーの味をレトルトカレーとして再現したものだそうです。
北の富士氏の九重部屋でのご活躍は、かつての本ブログの記事でご紹介した漫画『ウルフと呼ばれた男 千代の富士物語』でも描かれておりました。私は世代的に、リアルタイムでは解説者としての北の富士氏しか存じ上げませんので、この漫画を通してかつてのご活躍を知ることができました。
北の富士氏は現在、ご都合により解説をお休みになっております。北の富士氏のご快復を祈念するとともに、こちらの『北の富士カレー』をいただきます。
こちらの動画では、北の富士氏ご本人が『北の富士カレー』を開発している様子が公開されております。こちらの動画でも、解説者の時と同じく味わい深い語り口です。
昭和にご活躍した横綱が作ったカレーが、令和の現在に商品化されていることからも、北の富士氏が現在も相撲ファンから愛されている存在であることがわかります。
原材料を見てみると、『国技館カレー』との違いがわかります。こちらには馬鈴薯(じゃがいも)や人参、バナナピューレなどが入っており、味の違いを楽しめそうです。それにしてもパッケージの、北の富士氏のかつての横綱としての勇ましい写真と現在の人間味溢れる笑顔の写真も、良いですね。
『国技館カレー』のレトルトパウチには「SUMO」と書いておりましたが、こちらの『北の富士カレー』には「KITAFUJI」の8文字が。文字数の制限からか、「KITANOFUJI」ではないことに趣が感じられ、一種のグルーヴ(高揚感)を感じます。
先程ご紹介した動画にて、北の富士氏が湯煎したレトルトパウチからカレーをお皿に出している場面がございましたので、今回は私も湯煎してみました。
右側に3滴ほど押し出されてしまったのは、ご愛嬌。
ご覧のように、人参やじゃがいもが大きく入っております。
それでは・・・
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いただきま~す!
『国技館カレー』が昔ながらの食堂の味だとしたら、この『北の富士カレー』は洋食屋の雰囲気が漂う味だと個人的には感じました。
したがって、『国技館カレー』よりも大人な味わいとなっております。かつて『現代っ子横綱』と呼ばれ、80代となった現在も見た目や考え方に若々しさを感じる北の富士氏の人柄を連想させます。
じゃがいもや人参が良いアクセントになっており、入っている豚肉にも歯ごたえがあり、横綱ならではの力強さを感じました。
おいしくいただきました!
完食の際に親指を立てることを失念いたしましたので、先日入手した日本相撲協会の公式マスコットキャラクター『ハッキヨイ!せきトリくん』の『ひよの山』というキャラクターの巾着とともに、
ごちそうさまでした!
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ちなみに、この巾着の裏側には、『ハッキヨイ!せきトリくん』の他のキャラクターたちがプリントされております。個性豊かな顔ぶれで、かわいいですね。
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本日は『北の富士カレー』を、おいしくいただきました。こちらも相撲ファン以外にも十分おすすめできるクオリティでした。今回も『国技館カレー』に引き続き、もち吉の別の店舗で購入いたしました。全国のもち吉の店舗や、郵便局でも売られている場合があるらしいですので、ぜひご賞味くださいませ。
このようなおいしいカレーを作っていただき、誠にありがとうございます。
重ねまして、北の富士勝昭氏のご快復を心より祈念いたします。
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