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241.【食レポ】お家で楽しめる、大相撲の聖地の味。【国技館カレー】

2023/07/24

最近、ますます暑い季節になってきました。私も水分補給などに臨みながら、夏を乗り越えます。

さて、昨日で千秋楽となった名古屋場所の余韻がある中ですが、先日『国技館カレー』というレトルトカレーをおいしくいただきましたのでご紹介いたします。

日本相撲協会が販売しているレトルトカレー、『国技館カレー』。

こちらは、大相撲の本場所のうち年3回(1月・5月・9月)が開催されている大相撲の聖地といえる東京・両国にある国技館の、協会員専用の地下食堂で長年愛されているカレーの味を再現したものだそうです。

このように、日本相撲協会公式YouTubeチャンネルでもご紹介されております。

私は、米菓などを販売しているお店であるもち吉で購入いたしました。もち吉が販売している『力水』というミネラルウォーターは、大相撲の際に力士たちが取り組み前に柄杓に入った水を飲むシーンがありますが、その水は『力水』と呼ばれており、現在はこのもち吉の『力水』を使っているそうです。ちなみに毎週水曜日と土曜日には、もち吉で何か購入すると無料で1本、1Lの『力水』を貰うことができますので、私もいただきました。

他にも、もち吉の本社があるのは福岡県直方市であり、長年大関としてご活躍された魁皇関(現在の浅香山親方)の出身地です。このこともあり、『直方もち吉場所』という大相撲冬巡業も開催されるほど、大相撲と関わりが深いお店です。

私はもち吉の実店舗で購入いたしましたが、もち吉のオンラインショップや日本相撲協会のオンラインショップ、そして一部の郵便局で販売していることもあるそうです。実は私、こちらの『横綱 北の富士カレー』が目当てだったのですが、今回訪れた店舗には置いていなかったためまずはこちらの『国技館カレー』を購入した次第でございます。

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それでは、『国技館カレー』を見ていきましょう。

『国技館カレー』パッケージ裏に書かれている詳細。

原材料を見ると、おいしそうな言葉が並び連ねられていますね・・・。これだけでもお腹が空いてきます。左上には、力士を模したかわいいキャラクターたちが描かれております。

『国技館カレー』のレトルトパウチ。

レトルトパウチには、「SUMO」の文字が。これだけでもテンションが上がりますね。さすがレトルトカレー、2025年の3月が賞味期限のようです。再来年の春場所の時期ですね。その頃にはどのような番付になっているのか想像するだけでも楽しくなりますね。新たな横綱が誕生しているかもしれませんね。

『国技館カレー』を皿に出して電子レンジで調理して、盛り付けました。

レトルトカレーの調理方法は、「湯煎派」と「電子レンジ派」に分かれますが、私はどちらもできるのであれば電子レンジ派です。別の皿に中身を移して、そこから炊きたてのご飯を盛り付けた新たな皿に、電子レンジで調理したカレーをかけました。

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おいしそう!

具材がゴロゴロ入った、『国技館カレー』。

このように、具材がゴロゴロ入って、食べごたえがありそうです。

スプーンに乗った、『国技館カレー』。

それでは・・・

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いただきま~す!

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昔から食べられている味を再現したこともあり、素朴で優しさを感じる味わいです。様々な具材が溶け込んだそのカレーから、長年大相撲を支えている職員たち、そして様々な名勝負が繰り広げられてきた国技館を想像することができました。

私はどちらかと言うと辛いカレーが好きなのですが、このカレーはそんな私でも満足できる確かな辛さがありました。そこそこ辛さがあるものの、優しさを感じる不思議な味わいです。昔ながらの食堂で食べるような、飾らない素直な美味しさが感じられるカレーですね。

ゴロゴロ入っている豚肉も、食べごたえがあるものでありこのカレーに華を添えています。いやぁ、おいしいですね。

『国技館カレー』完食。

ごちそうさまでした!

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『国技館カレー』、大相撲ファン向けのカレーという側面が強いイメージがありましたが、そうではない方にもおすすめできる、確かなおいしさがあるカレーでした。こういった素朴な味わいのカレーは私の好みですので、これからも定期的に食べたいと思える味でした。

今度はいつか、第52代横綱・北の富士関としてご活躍し、現在も解説者としてご活躍する北の富士勝昭氏が春場所からお休みになっておりますので、お元気になることを願いながら『横綱 北の富士カレー』も食べてみようと思います。