210.【令和5年大相撲7月場所5日目】GO!GO!5連勝、豪ノ山関・髙安関・そして錦木関。
2023/07/13
※私は相撲に本格的な興味を持ったばかりのため、表記などに誤りがある可能性がございます。温かい目で見守っていただけると幸いです。相撲初心者ならではの視点をお楽しみください。
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本日で名古屋場所は5日目となり、序盤の5日間が終わりました。
まずは十両、一山本関の休場が発表されました。私と同学年であり、ユーモアのセンスも感じられる力士ですので応援しておりましたが、白星が取れず調子を心配しておりましたが、休場となりました。今場所前の願い事として「八山本」と、八、つまり8勝、勝ち越しを掲げていましたが、無念の休場となりました。4日目までのご活躍、乙山本でした(乙はお疲れ様、の意味です。一山本関のユーモアをリスペクトした上での造語を失礼いたします)。
同じく私と同学年で、かつ同郷・長崎県出身である對馬洋関も、なかなか白星を挙げることができません。歯がゆい状況だと思いますが、前回の夏場所で見せていただいた後半の快進撃に感動いたしましたので、今場所もこれからのご活躍を応援しております。
4勝0敗で4日目までで唯一のいわゆる勝ちっ放しだった友風関が、今場所初の黒星となり、十両には勝ちっ放しの力士がいない状態となりました。十両で4勝1敗なのが獅司関、千代丸関、友風関、大奄美関、美ノ海関、北の若関、玉正鳳関、そして輝関の8名となりました。この中の誰かが優勝するのか、それとも現在は3勝2敗になっている筆頭の熱海富士関が追い上げていくのか、今後の十両も注目いたします。
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幕内では、なんといっても錦木関の勢いが止まりません。関脇・若元春関との一番を寄り切りで制し、序盤5戦を全勝で終えることとなりました。初日は不戦勝ながら形式上は大関・横綱・3関脇の順番に破ったこととなります。間違いなく、今場所序盤のMVPと言えるでしょう。昨日の記事で触れた展開が現実となりました。残り十番もこの勢いを続けて、優勝へ向けてのご活躍を応援いたします。
髙安関も平戸海関をはたき込みで破り、5戦全勝となっております。平戸海関、私の地元である長崎県出身ですのでこれからも応援しております。髙安関の話題が出ましたので、今回は髙安関の奥様の演歌歌手・杜このみの最新シングル『葦風峠』を聴きながら記事を執筆しております。やっぱり演歌は、日本ならではの風情を感じることができて心に沁みますね。
そして新入幕の豪ノ山関も5連勝となりました。前回の夏場所にて十両優勝を遂げての新入幕で臨んだ今場所、気合いの入った相撲を見せています。この波に乗り、これからのご活躍も期待いたします。
大関取りがかかっている3関脇は本日、先述のように若元春関が錦木関に破れたことにより3勝2敗となりました。豊昇龍関は阿炎関に、大栄翔関は明生関にそれぞれ勝ち、4勝1敗で序盤5日間を終えました。これからどのような流れになるかは誰も予想がつきませんが、3関脇それぞれの、大関昇進に向けてのご活躍を応援いたします。
新大関・霧島関は本日、翔猿関に寄り切られ、敗れることとなりました。翔猿関も、これで2勝3敗で黒星のほうが多いものの、2勝の内訳は横綱と大関に勝ってのものとなり、誇れる2勝となりました。現在翔猿関について調べていると、十両でご活躍している英乃海関は実兄だということを知りました。このような事実を知るたびに、力士たちの様々なつながりにも興味深さを感じます。
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本日は、大相撲名古屋場所5日目について述べました。序盤5日間だけでも、錦木関・翔猿関の金星やその後の横綱の休場、それと入れ替わるような新大関の出場など、様々なドラマがありました。
6日目以降も、様々なドラマが繰り広げられることでしょう。それを目に焼き付けていきます。