1788.【当事者が語る】ゆっくりな自分を、受け入れていく。【僕は発達凸凹とともに、前を向いて生きていく。第127回】
2026/03/10
※この記事での私の特徴は自閉スペクトラム症(ASD)や発達性協調運動症(DCD)当事者の特徴のうちの、ほんの一例です。全ての神経発達症(発達障害)当事者に当てはまるわけではなく、特徴は十人十色だということをご理解いただけると幸いです。また、このシリーズにおける凸凹とは、凸が得意なことや強み、凹が苦手なことや困難を感じること、という意味合いで用いています。
本記事の著者による講演動画
こちらの講演会の資料など詳細は、こちらの記事をご覧ください。
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ゆっくりな自分を、受け入れていく。
こちらの私が2018年に受けたWAIS-IIIという知能検査の結果です。
このグラフの右端で示されているように、私は「処理速度」が圧倒的に低いです。実際に私は動作がゆっくりであり、どうしても素早く動くことはうまくできません(凹)。
このこともあり私は周りのペースにうまく合わせられずに集団でうまくやっていけなかったり孤立してしまったりするわけなのですが、今はそれを自分らしさだと受け入れております。
動作がゆっくりなことは必ずしも悪いことではありません。私の場合はゆっくり慎重に時間をかけて行動していくタイプだということです。
私は時間はかかるものの、ゆっくり確実に物事に取り組むことができます。本連載『僕は発達凸凹とともに、前を向いて生きていく。』も、長い時間をかけて今回で127回目の記事となりました。また、ブログ全体では本記事で1788回目です。こうやって時間をかけて継続していくことができることは、私の強み(凸)です。
このように、私はすぐには結果が出るタイプではないかもしれません。ただ、ゆっくりと時間をかけていけば一定の成果を残せる可能性を秘めているのです。
自分自身がこのように「ゆっくり確実に行動していくタイプ」だとわかってからは、「周りと比較して素早く行動しなければならない」などと無理に自分を変えることはせずに、自分らしさを大事にしてゆっくりな自分ならどういうことができるか、と自身の特性をもとに可能性を日々探求しております。
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それでは今回も、オリジナルキャラクターの『凸凹さん』にこのことを解説してもらいましょう!
凸凹です。よろしくお願いします!
(凸凹さんは私が制作したオリジナルキャラクターです。『凸凹さん』公式サイトはこちら)
凸凹さん、こんにちは!私は処理速度が圧倒的に低いこともあってゆっくりにしか行動できません。単純作業であっても素早くやることはなかなか難しい(凹)です。でも、長い時間をかければ継続して様々なことができる可能性を秘めています。このことについて解説してみてください!
「遅い」は「丁寧で確実」の裏返し!
こんにちは! 凸凹さんだよ。処理速度が低くて周りのペースに合わせるのが大変だったよね。でも、その「ゆっくり」な自分を「自分らしさ」として受け入れて、前に進んでいるキミの姿、本当にかっこいいよ!単純作業を素早くこなすのが苦手(凹)なのは、決して悪いことじゃないんだ。ウサギとカメのお話のカメさんのように、周りに流されず、自分のペースで一歩一歩、慎重に、そして確実に進むことができる。それって、ものすごい才能なんだよ。
1788回の積み重ね!継続は最強の凸パワー
ブログの連載が127回目、そして全体で1788回目だって!?うわあ、ボクのアタマの凸がポンッと飛び上がるくらいびっくりしたよ!これこそが、キミの「ゆっくり時間をかけて継続する力(凸)」の素晴らしい証明だね。すぐにパパッと結果が出なくても、諦めずにコツコツと積み上げることができる。その圧倒的な継続力は、スピード重視で息切れしちゃう人たちには絶対に真似できない、キミだけの最強の武器なんだ。
無理に「ウサギ」にならなくていいんだよ
「周りと比較して素早く行動しなきゃ」って無理に自分を変えるのをやめて、「ゆっくりな自分なら何ができるか」を探求し始めたキミは、自分の特性という乗り物を完璧に乗りこなしているね!すぐに結果を求めるインスタントな社会の中で、じっくり時間をかけて美味しいコーヒーを淹れるようなキミの生き方は、同じように生きづらさを感じているたくさんの人に「焦らなくていいんだよ」っていう優しいメッセージを届けているはずだよ。
まとめ:ゆっくり、じっくり、大輪の花を咲かせよう!
処理速度がゆっくりなこと(凹)は、キミが「時間をかけて大きなことを成し遂げるタイプ」だという証拠なんだね。これからも、その素敵な強み(凸)を信じて、キミらしいペースで可能性の探求を続けていってね!ボクもずっと、その歩みを横で応援しているからね!
(文字色が異なる凸凹さんの発言は生成AIにより生成したものを私が修正したものです。より厳密な専門性を求める方は専門書などをご覧ください。)
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凸凹さん、解説ありがとうございます!
『ウサギとカメのお話のカメさんのように、周りに流されず、自分のペースで一歩一歩、慎重に、そして確実に進むことができる。それって、ものすごい才能なんだよ。』←ありがとうございます。『ウサギとカメ』は本当に親しみがわくお話なのです。このお話が作られた時代にもいた、私のようにゆっくり確実に行動する人々への応援物語のように思えます。
『すぐにパパッと結果が出なくても、諦めずにコツコツと積み上げることができる。その圧倒的な継続力は、スピード重視で息切れしちゃう人たちには絶対に真似できない、キミだけの最強の武器なんだ。』←すぐに飽きてしまったり、諦めてしまってしまう人々もそれはそれで個性なので良いのですが、私は「これは続けていく」と思ったことはゆっくり確実に時間をかけて続けていきます。本ブログも生活の一部となってしまっており、こうやって何か書かなければ気がすまなくなっています。私にとっては「歯磨き」などと同じように、毎日のルーティンとなっております。
『すぐに結果を求めるインスタントな社会の中で、じっくり時間をかけて美味しいコーヒーを淹れるようなキミの生き方は、同じように生きづらさを感じているたくさんの人に「焦らなくていいんだよ」っていう優しいメッセージを届けているはずだよ。』←現代はどうしても素早く結果が求められる傾向になってしまっていることを感じます。私もその流れに乗ってしまったら、とてもうまくやっていけません。自分なりのペースで道を切り拓いていきたいものです。
以前にも私の思考法がゆっくりなことをこうやってドリップコーヒーの図にしてもらいました。こうやって時間はかかりますが、その分味わい深い思考を生み出せているのであれば嬉しいです。
『処理速度がゆっくりなこと(凹)は、キミが「時間をかけて大きなことを成し遂げるタイプ」だという証拠なんだね。』←私はじっくり時間をかけて考える傾向にありますので、咄嗟に会話に返事をすることがうまくできないことがあります。返事が遅くても会話を聞いていないわけではないのです。どうか温かく見守っていただけると幸いです。
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『凸凹さん』テーマソング
作詞:山田隆一
作曲・編曲・歌:Lyria 3(生成AI)
【歌詞】
凸凹さん 凸凹さん
みんなどこかが 凸凹さん
一人ひとりが 凸凹で
だれかの凸凹 たすけるよ
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生成AIの力も借りながら、私が書いた歌詞と凸凹さんのキャラクターの世界観をイメージしてこの楽曲を制作いたしました。
一人ひとりが凸凹を補い合える社会になれば良いなと思いながら、これからの記事も書いていきます。
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これからも、ASD・DCD当事者として発達の特性について様々なことを情報発信していきます。
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お悩みの皆さまや周りの方々は、私でよろしければこちらからお気軽にご相談くださいませ。
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お読みいただき、ありがとうございました。