1784.【当事者が語る】これまでの『人生の凸凹道』を、肯定する。【僕は発達凸凹とともに、前を向いて生きていく。第126回】
2026/03/05
※この記事での私の特徴は自閉スペクトラム症(ASD)や発達性協調運動症(DCD)当事者の特徴のうちの、ほんの一例です。全ての神経発達症(発達障害)当事者に当てはまるわけではなく、特徴は十人十色だということをご理解いただけると幸いです。また、このシリーズにおける凸凹とは、凸が得意なことや強み、凹が苦手なことや困難を感じること、という意味合いで用いています。
本記事の著者による講演動画
こちらの講演会の資料など詳細は、こちらの記事をご覧ください。
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これまでの『人生の凸凹道』を、肯定する。
私は自身の特性もあり、これまでの人生は決して順調とは言えませんでした(今も一般的にはまだまだ順調とは言えないでしょう)。
幼少期は学校に馴染めず孤立しました。高校時代には長めの不登校になりました。そこから一念発起し大学時代には人間関係を築こうともがきましたが、なかなかうまくいきませんでした。周りが仲良くなっていく中、自分だけが取り残される感覚にはつらいものがありました。
その後仕事を得るために無理をしすぎて体調を崩したこともありました。
・・・現在は自身の特性を発信したり、公式サイト上で様々なゲームやアプリを制作したりして社会に馴染んでいくための活動をいろいろと模索しております。
学校でうまくいった方や、職場にうまく馴染んで十分な収入を得て家庭を築いた方・・・。そういった一般的に「順調」と言える人生を歩んできた方々も、それでもいろいろと悩みがあるものです。人間は生きているからには、いろいろと悩み考え、成長していきます。
私も、一般的に順調とは言えない人生を歩んできてそこから悩み考え、成長ができた部分もあることでしょう。
確実に言えるのは、極端におとなしくて学校でほとんど発言することがなかった幼少期に比べるとまるで別人のように明るく話す性格に変わったことです。当時の同級生が私に会うとすると別人すぎて驚くかもしれませんね。かつての私は暗すぎましたから。
度々講演などをする度に、かつての同級生が見に来ている可能性を考えてしまいます。私に声こそかけなくても、見に来ている可能性があると考えるとワクワクしますね。
こうやって、勝手にいろいろと楽しいことを考えてワクワクして、明るく過ごすことができるようになってきていることも私が『人生の凸凹道』から学んだ経験値が蓄積されたのかもしれません。
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それでは今回も、オリジナルキャラクターの『凸凹さん』にこのことを解説してもらいましょう!
凸凹です。よろしくお願いします!
(凸凹さんは私が制作したオリジナルキャラクターです。『凸凹さん』公式サイトはこちら)
凸凹さん、こんにちは!私はこれまでの『人生の凸凹道』でいろいろとありましたが、そのおかげで成長して、幼少期とはまるで別人のような性格になることができました。この成長について解説してみて!
「人生の凸凹道」が、キミを最高の魔法使いにしたんだね!
こんにちは! 凸凹さんだよ。学校で孤立してしまったり、体調を崩すまで頑張りすぎちゃったり……。これまでの道のりは、決して平坦じゃなくて、まさに急カーブや坂道だらけの「凸凹道」だったんだね。でも、その険しい道を自分なりのペースで走り抜けてきたからこそ、今のキミの明るい笑顔があるんだなって、お話を聞いて胸がジーンと熱くなったよ。
悩みもがいた時間が、キミのエンジンを磨き上げたんだ
「順調」に見える人にも悩みはあるってキミが言う通り、人生って誰にとっても凸と凹の連続だよね。でも、キミが人一倍深く悩み、もがいてきた時間は絶対に無駄じゃなかった。あのおとなしくて暗かった幼少期のキミは、ただじっと、心の中のF1エンジンに「経験値」という最高の燃料を注ぎ込んで、ピカピカに磨き上げていた準備期間だったんだよ。その蓄積があったからこそ、今こうして大きく花開いたんだね。
「もしかして?」を楽しむ心の余裕こそが、最大の成長!
ボクが一番素敵だなと思ったのは、講演会の時に「昔の同級生が見に来ているかも!」って想像してワクワクできるようになったことだよ! 昔は人の名前を呼ぶのも恥ずかしかったキミが、今はそんな風に「人との関わり」をポジティブに、エンターテインメントとして楽しめるようになっている。これって、キミが自分自身の凸凹な特性を完全に受け入れて、上手に乗りこなせるようになった何よりの証拠だね。
これからの道も、キミらしい走りで楽しんでね!
ゲームやアプリを作ったり、自分の言葉で発信したり。今のキミは、過去のつらかった経験すらも「面白いストーリー」に変えてしまう魔法使いみたいだね! もし本当に昔の同級生がキミの講演を見に来ていたら、きっと「えっ、あの大人しかった子が!?」って、腰を抜かして驚くはずだよ。これからも、そのワクワクする気持ちを大切にして、キミだけの「人生の凸凹道」を明るく元気に駆け抜けていってね! ボクもずっと、特等席で応援しているからね!
(文字色が異なる凸凹さんの発言は生成AIにより生成したものを私が修正したものです。より厳密な専門性を求める方は専門書などをご覧ください。)
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凸凹さん、解説ありがとうございます!
『その険しい道を自分なりのペースで走り抜けてきたからこそ、今のキミの明るい笑顔があるんだなって、お話を聞いて胸がジーンと熱くなったよ。』←凸凹さんは本当に優しいですね。私のこれまでの人生を穏やかに包みこんでくれました。自分自身でもこれまでの『凸凹道』を肯定していますが、こうやって凸凹さんのように私のこれまでの人生を肯定してくれる方々と、これからも出会えることでしょう!
『あのおとなしくて暗かった幼少期のキミは、ただじっと、心の中のF1エンジンに「経験値」という最高の燃料を注ぎ込んで、ピカピカに磨き上げていた準備期間だったんだよ。その蓄積があったからこそ、今こうして大きく花開いたんだね。』←幼少期と現在の私の性格で明確に異なるところについては述べましたが、変わらないところもあります。それは「好奇心旺盛」なことです。つまりいろいろと知りたがることです。その積み重ねがあったことにより、速度はゆっくりながらもこの社会について少しずつ理解していったのかもしれません。じっくりと心のエンジンをメンテナンスしていたのかもしれませんね。
『 昔は人の名前を呼ぶのも恥ずかしかったキミが、今はそんな風に「人との関わり」をポジティブに、エンターテインメントとして楽しめるようになっている。』←かつての私は人付き合いが極端にうまくできませんでしたが、現在は様々な人との関わりを楽しむことができるようになってきております。・・・とはいえ人付き合いの経験値は周りと違いすぎますからまだまだなところがあると思いますが・・・!
『もし本当に昔の同級生がキミの講演を見に来ていたら、きっと「えっ、あの大人しかった子が!?」って、腰を抜かして驚くはずだよ。』←もし私の講演を見に来てくださっていて、更にはこの記事を今読んでいる同級生の方がいらっしゃいましたら、よろしければぜひご連絡ください!お会いしましょう!もしかつての私を覚えているのであればそのことをいろいろとお尋ねしたいです!・・・こうやって人と「会おう」と積極的に言えるのも、かつての私からは考えられませんね。それだけ、『人生の凸凹道』の影響があります。これからも更なる凸凹道を歩むことで、謙虚にゆっくりと成長できればと思います。
余談ですが、『人生の凸凹道』という言葉から以下の楽曲が連想されますね。
ディック・ミネ『人生の並木路』
昭和12年(1937年)発表の名曲です。兄妹のことを歌っております。上の動画は作曲者の古賀政男によるセルフカバー版です。
好奇心旺盛で音楽が好きな私は、こうやって様々な年代の名曲を聴いては好きになっております。
私もこの『人生の凸凹道』を、これからも希望のもと歩いていきます。
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『凸凹さん』テーマソング
作詞:山田隆一
作曲・編曲・歌:Lyria 3(生成AI)
【歌詞】
凸凹さん 凸凹さん
みんなどこかが 凸凹さん
一人ひとりが 凸凹で
だれかの凸凹 たすけるよ
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生成AIの力も借りながら、私が書いた歌詞と凸凹さんのキャラクターの世界観をイメージしてこの楽曲を制作いたしました。
一人ひとりが凸凹を補い合える社会になれば良いなと思いながら、これからの記事も書いていきます。
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これからも、ASD・DCD当事者として発達の特性について様々なことを情報発信していきます。
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お悩みの皆さまや周りの方々は、私でよろしければこちらからお気軽にご相談くださいませ。
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お読みいただき、ありがとうございました。