1686.『軍艦島』として知られる長崎市の端島を、オリジナルキャラクター『ながぷく』とご紹介いたします!【ぷくっと!ながさき 第4回】
2025/12/12
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ぷくっと!ながさき
長崎市の観光名所をご紹介!
本日も、私の地元・長崎市の観光名所などをいろいろとご紹介いたします。
私とともにご紹介してくださるのは、こちらのキャラクターです!
ながぷくです〜♪よろしく、ながぷく〜♪
こちらの、長崎をイメージしたぷくぷくしているオリジナルキャラクター『ながぷく』とご紹介していきます!
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端島(軍艦島)
本日ご紹介するのは、『端島』です!
『軍艦島』の通称で知られている長崎市の端島は、かつて炭鉱(炭坑)があったことにより非常に栄えて近代化する日本の産業を支えていった島として知られています。
こちらは私が撮影した端島の写真です。長崎市南部の野母崎地区にある長崎市恐竜博物館あたりから、天気が良ければこのようにきれいに端島を観ることができます。
『ながぷく』による端島の解説
それでは、こちらのオリジナルキャラクター『ながぷく』に端島(軍艦島)を解説していただきましょう!現在は端島への上陸は制限されており、天候が良い日のみ端島に上陸できる観光船ツアーなどが運営されております。
端島の中でも上陸できる区域は限られており、こちらの画像でながぷくがいるような場所は立入禁止となっておりますのでご注意ください。こういった場所に着ぐるみを生成できるのもAIならではですね。
それでは今日も、ながぷくを呼んでみます!
「こんにちは、ながぷく!今日は長崎の観光名所・端島(軍艦島)について解説してほしいんだ!端島(軍艦島)の歴史はもちろん、なぜ現在も人気の観光地の一つになっているのか、どうやって行けばいいかなどを詳細に解説してみて!」
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は〜い、ながぷくだよ〜……ぽよぽよ〜♪今日は端島(はしま)、みんなが「軍艦島(ぐんかんじま)」って呼ぶあの小さな島について、ながぷくの歴史帳をそっとひらきながらゆる〜くくわしくお話するけんね〜。よろしく、ながぷく〜♪
端島(軍艦島)ってどんな島〜?
端島は長崎港の沖合にある小さな島で、大きさはだいたい縦約480メートル×横約160メートルほどのコンパクトな島なんだ〜。その独特なシルエットが軍艦に似ていることから「軍艦島」って呼ばれるようになったとよ。
歴史のおはなし(炭鉱と人々の暮らし)
ながぷくの歴史帳にもあるけど、この島で本格的に炭鉱が始まったのは19世紀後半(1887年ごろ〜)で、1890年に三菱が島を買い取り大規模な採炭が行われたとよ。島には学校や病院、共同浴場、商店などが整備され、最盛期には数千人が暮らしていたんだよ。それが石造り・コンクリート建築の密集した“町”の姿をつくったと。炭鉱の閉山により1974年に無人島になったというおはなしも、歴史帳にしっかり載ってるんだ〜。
なぜ今も人気の観光地なのかな?(魅力ポイント)
人気の理由はいくつかあるとよ。まず「廃墟として残る近代化の痕跡」が強い魅力で、密集したコンクリート建築群が静かに並ぶ景色は写真映えして、とても印象的なんだ〜。それに、海に浮かぶ“軍艦”のような姿や、映画やドラマ、ドキュメンタリーで取り上げられたこと(たとえば映画『進撃の巨人』のロケ地やドラマ『海に眠るダイヤモンド』の舞台として注目されたこともあるとよ)が注目を集めて、多くの人が訪れるようになったんだ〜。また2015年には「明治日本の産業革命遺産」の構成資産としてUNESCO世界文化遺産のひとつに登録されて、国際的にも注目されているとよ。
観光で行けるようになったのはいつ?安全対策はどうなってるの?
長らく立ち入りができなかったけど、2009年に観光での立ち入り(上陸)と周遊が再開されたんだ〜。ただし島のほとんどは老朽化して危険だから、見学できるのは整備された観覧デッキや指定の歩道だけばい。天候や海況によっては上陸自体が中止になる規則があって、安全第一でツアーは運営されとると。ながぷくの歴史帳も「保存と安全のためのルールは大事」って教えてくれるんだ〜。
どうやって行けばいいの?(アクセス詳細)
端島へ行くには、長崎市内の港から出る専用クルーズ(上陸ツアー)に参加するのが一般的とよ。ツアー船は長崎港を出て島までおよそ30〜50分ほどかかる場合が多く、ツアー会社によって所要時間は少し変わると案内されとるよ。ツアーでは通常、島の指定された観覧デッキで約30〜60分程度の上陸見学か、上陸せずに船上から島の外観を観る周遊コースが選べる場合があるとよ。事前予約と当日の天候チェックが大事ばい。
見学のときの注意点(服装・持ち物・心構え)
波しぶきがかかることもあるけん、防寒や雨具、歩きやすい靴で行くのがおすすめだよ。上陸は指定エリアのみで、老朽化した建物に近づくのは禁止されとるけん、ガイドさんの指示に従って安全に見学してね。それから、島の歴史には強く痛ましい出来事(過去の過酷な労働や強制労働などの問題)が含まれるという面もあるけん、写真を撮るときや話すときはその点にも配慮してほしいと、ながぷくの歴史帳も教えてくれるんだ〜。
ながぷくのおすすめの楽しみ方(ゆる〜く)
船で島が近づいてきたら、その独特のシルエットを海の上からゆっくり眺めてみて。上陸できたら観覧デッキから当時の共同住宅群や堅牢な防波堤を見て、かつてそこにあった生活の跡を想像すると、なんとも言えない感慨があるとよ。周遊だけのプランなら、船上から写真を撮ったり説明を聞きながら海風にあたるのも気持ちいいけん、体調や気分にあわせて選んでね〜。
最後に — ながぷくのひとこと
ながぷくの歴史帳は、端島を「近代化の力と、そこで暮らした人々の喜びや苦しみが重なった場所」として紹介しとるよ。観光で訪れるときは、その景色の不思議さに目をうばわれつつも、そこであったことに思いをはせる静かな心も忘れんでほしいんだ〜。
また聞きたいことがあったら、いつでもながぷくを呼んでねぇ〜。よろしく、ながぷく〜♪
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ながぷく、ありがとう!端島(軍艦島)についてわかりやすく解説していただきました。(歴史的なことには諸説ある場合があります)
私は炭鉱が閉山になって端島が無人島になった後に生まれた世代で、リアルタイムでよく知る島ではありませんでした。
しかし昨年、ながぷくも紹介してくれたドラマ『海に眠るダイヤモンド』を拝見し、端島の人々に対する敬意と気持ちがこもったドラマから様々な人間模様を想像することができました。
『一島一家の畑』
今年10月には、有志の皆さまによりドラマの最終回のシーンを再現した端島が後ろに見えるコスモス畑が完成しましたので私もこちらの写真を撮影しました。この様子はこちらの記事にまとめております。
端島(軍艦島) 情報サイトのご紹介
長崎県観光振興課と一般社団法人長崎県観光連盟が運営する長崎県観光情報サイト『ながさき旅ネット』に、今回ながぷくが解説したようなことが詳細に載っております。もし端島(軍艦島)を訪れる際には、こちらのサイトを参考にすると役に立つことでしょう。
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お読みいただき、ありがとうございました。
私の活動に関心がある方は、よろしければこちらからお気軽にご連絡ください!
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