782.【令和6年大相撲5月場所8日目感想】もう中日です！今場所もすぐ過ぎていきますね。
2024/05/19
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大相撲夏場所も8日目、中日となりました。早いですね。
本日から十両の伯桜鵬関の休場が発表されましたね・・・。怪我か・・・？と思いましたが新型コロナウイルス感染のためだそうです。お大事になさってください。
本日も印象に残った一番についてそれぞれ述べていきます。
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◯木竜皇‐對馬洋関●
幕下の木竜皇が、十両の對馬洋関に挑みました。
左四つとなり、木竜皇は右をおっつけながら低い姿勢で頭をつけています。
どう勝負が動いていくかを見守っていると、對馬洋関が小手投げを仕掛けました！しかしこれがうまくいかず、体勢が崩れた對馬洋関に勝機を見出した木竜皇が對馬洋関を押し出しました！
これで木竜皇は勝ち越しを決めました！東幕下3枚目の勝ち越しですから、来場所で初の関取昇進の可能性が表れました！これを濃厚とすべく残り2番も臨むことになるでしょう。
今年1月に人命救助をした件が報道されてから知った木竜皇。ぜひ来場所は木竜皇「関」とお呼びしたいです！
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●紫雷関‐栃大海関◯
新十両の栃大海関がもろ差しになり、あっという間に紫雷関を寄り切りました！
栃大海関の攻めを見ることができた一番でした。
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●時疾風関‐遠藤関◯
ここまで十両で勝ちっぱなしの遠藤関が幕内の時疾風関に挑みました。
時疾風関がどんどん追い込んでいきましたが、遠藤関はよく耐えました！のこりました！
引き続き土俵際に追い込まれる展開の遠藤関でしたが下手投げを繰り出すとこれが決まりました！
遠藤関はこれで中日での勝ち越しを決めました！現在東十両3枚目の遠藤関。このペースで更に星を積んでいくと1場所での幕内復帰となりますね。
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◯錦木関‐正代関●
どんどん前に攻めていく正代関でしたが、錦木関がうまく回り込みました！そして逆転の小手投げ！
その重い腰でどっしりとしたイメージがある錦木関の、素早い動きもある一面を見ることができた一番でした。
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●玉鷲関‐翠富士関◯
両者が頭をつけ合う様子が印象的でしたね。また、玉鷲関の右手が翠富士関の肩にありました。
ここからどう勝負が動くか見守っていると、翠富士関が肩透かしを決めました！やはり翠富士関といえば肩透かしですね！
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◯琴勝峰関‐明生関●
立ち合いでうまく右にいなした琴勝峰関が明生関を攻めるも、明生関はよくのこりました！そこからは明生関の逆襲でどんどん攻められた琴勝峰関でしたがこちらもよくのこりました！
その後左四つとなり上手をとろうとする両者。そして右の上手をとった琴勝峰関が寄り切りました！
琴勝峰関、よくのこってその後勝ちました！
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●熱海富士関‐平戸海関◯
若手力士同士の対決です。立ち合いで勢いよく前に出た平戸海関が、熱海富士関に攻めさせずに突き落としを決めました！
平戸海関はこれで3勝5敗ですが、明日はなんと新小結・大の里関との一番！これは厳しい戦いとなることでしょう。
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●大栄翔関‐大の里関◯
大の里関・・・やっぱりすごい！
押していく大栄翔関の攻めから引いて、素早い動きでのはたき込みを決めて大の里関が勝ちました！
大の里関はその物凄い力がある印象ですが、今回はキレッキレの素早い動きを見せてくれました。これで新小結にして7勝1敗で勝ち越しに王手をかけた大の里関。このまま大きく勝ち越すと来場所は新関脇で大関昇進に向けて進んでいくことでしょう。
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●豪ノ山関‐阿炎関◯
豪ノ山関の攻勢にバランスを崩した阿炎関でしたがのこりました！そこから逆転の上手出し投げ！
阿炎関はこれで5勝3敗です。二桁で勝ち越せれば大関昇進への足がかりとなることができますね。
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◯豊昇龍関‐宇良関●
今場所好調の宇良関が、大関・豊昇龍関に挑みました。
低い姿勢で攻める宇良関は、大関に頭をつけながら臨んでいました。そこを大関がどんどん前に出て宇良関を寄り倒しました！
好調の平幕・宇良関に豊昇龍関が大関の意地を見せました！
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●王鵬関‐琴櫻関◯
一昨日、昨日と2大関を撃破した王鵬関が、本日も大関・琴櫻関との一番に臨みました。
大関の攻めに対応し、勝機を探る王鵬関。そしてうまく大関をいなした王鵬関が今度は攻めていきます。しかし琴櫻関はその重い腰で安定感を見せて持ちこたえました。
そして再び琴櫻関が攻めて王鵬関を押し出しました！
中日で2敗を守った大関が、後半はどのように活躍するか注目です。
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中日。初日から1週間が経ち、更に1週間経つと千秋楽となる日です。文字通り真ん中の日ですね。
この日を境に勝ち越す力士がどんどん出てくることになります。今場所も後半戦はいろいろと盛り上がっていくことでしょう。これからの楽しみです。
お読みいただき、ありがとうございました。