766.【令和6年大相撲5月場所優勝予想】明日から大相撲夏場所です!今回も本場所前日恒例の優勝予想をします。
2024/05/11
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明日から大相撲夏場所が始まります!本ブログで恒例の、本場所前日の優勝予想をいたします。
優勝予想は本当になかなか難しいものです。こちらの記事で先場所の優勝予想をいたしましたが、予想通りとはいきませんでした。ですが今場所も現在の気分で予想してみます。
それでは、幕下・十両・幕内の順番で3人ずつ予想します。
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幕下
①琴手計
幕下1人目は、琴手計が優勝すると予想します。
現在は幕内で活躍している琴勝峰関の実弟としても知られる琴手計は、先場所は東幕下6枚目の地位で5勝しており、今場所は東幕下2枚目まで番付を上げました。
今場所良い成績をおさめられれば兄弟で関取になる可能性を秘めています。その機運もありますからまずはこの方の名前を挙げました。
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②木竜皇
やはり今場所もこの方の名前を挙げます!
今年1月に人命救助をしたことが記事になったこともあり応援したくなる力士ですが、その父親は長崎県五島列島出身の元幕内・時津海関です。私も両親が五島列島出身なこともあり親しみがあります。
先場所は5勝しており、東幕下3枚目となった木竜皇。今回も5勝できれば初の関取昇進の可能性が高まります。いや、5勝ではなく優勝することで関取昇進を決めていただきたい、と思える力士です。早く”木竜皇関”とお呼びしたいです。
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③納谷
3人目にはこの方を挙げます。
幕内・王鵬関の実兄にあたる方です。つまり王鵬関と同じく、父親は元関脇・貴闘力関、そして祖父は”昭和の大横綱”、第48代横綱・大鵬関です。
先場所は三段目で6勝して再び幕下に戻ってきた納谷ですが、西幕下45枚目の地位で勝ち星をどれだけ重ねられるか注目です。
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十両
①伯桜鵬関
先場所は思うように結果が出ずなんとか8勝7敗で勝ち越すことができた伯桜鵬関。
伯桜鵬関は今回から伊勢ヶ濱部屋の所属となりました。同部屋となった熱海富士関とともに写っている写真を微笑ましく思いました。
伊勢ヶ濱部屋は最近更に勢いがある部屋ですからそういった面でも伯桜鵬関に注目です。
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②遠藤関
今場所は久しぶりの十両となった遠藤関ですが、本調子を出せればまだまだご活躍できると思います。
その期待も込めて、ぜひ十両優勝で幕内復帰ができればと名前を挙げました。
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③風賢央関
西幕下13枚目で臨んだ先場所は劇的な幕下優勝を成し遂げて一気に初の関取昇進を果たした風賢央関。
もちろん、幕下と十両には大きな差があることは承知しておりますが、先場所の勢いのまま十両も突っ走っていただきたい。そういった期待の意味も込めて名前を挙げました。
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幕内
①琴櫻関
新大関だった先場所は「琴ノ若」の四股名で臨みましたが、今場所から満を持して改名をした琴櫻関をまずは挙げます。
「琴ノ若」は父親の元関脇・琴ノ若関(現在の佐渡ヶ嶽親方)、「琴櫻」は祖父の第53代横綱・琴櫻関(先代・佐渡ヶ嶽親方)の四股名という、父や祖父の四股名を大切に受け継いでいることに歴史を感じます。
先日、子供の頃の琴櫻関がお祖父様とお話しをしている場面をテレビで拝見いたしました。そんなお祖父様とのやり取りを思い出しながら、今場所は土俵に上がることでしょう。
そんなお祖父様の番付に近づける初優勝を期待して、まずは琴櫻関の名前を挙げます。
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②霧島関
先場所は思うように調子が出せずまさかの負け越しをしてしまった大関・霧島関ですが、今場所は場所前の稽古で好調ぶりをアピールしておりました。
この好調を場所中でも維持できれば優勝する可能性が十分にあります。大関が優勝すると、来場所は綱取りのムードになりますから盛り上がりますね。
今回からは音羽山部屋の所属となった霧島関に注目です。
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③大の里関
先場所は新入幕の尊富士関と優勝争いを演じた大の里関ですが、今場所は尊富士関の初日からの休場が発表されております。
今場所は新三役として臨む大の里関は、上位陣総当たりとなり厳しい戦いが予想されますが場所前の稽古でも確かな実力を見せております。
今場所も先場所のような、更には先場所を超えるような好成績をおさめるのではないかな、と期待させてくれる力士です。今年の終わりには早くも大関になっているかもしれない。
そんな大の里関を3人目に予想してみました。
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優勝予想は本当に難しいものですが、今回も現在の気分によってこのような予想にしてみました。
夏場所がどのように動いていくかは誰も予測できません。だから面白い。
そんな15日間を、明日から楽しみにいたします。
お読みいただき、ありがとうございました。