513.【ビートルズ】ローリング・ストーン誌『100 Greatest Beatles Songs』を、順番に聴く。【65位~61位】
2023/11/23
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本日もローリング・ストーン誌『100 Greatest Beatles Songs』を、順番に引き続き聴いて、自由に感想を述べていきます。今回は65位~61位です。
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65位 And I Love Her
初期の楽曲の中でも本当に渋い曲調のこの楽曲がランクインです。
ギターの音が本当に哀愁を感じますね。曲調から失恋ソングかと思いきや、そうではありません。
後年、ニルヴァーナのフロントマン、カート・コベインもこの楽曲をカバーしていますが、やはりカートの歌声にも哀愁を感じますから、この楽曲とはマッチしていますね。
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64位 I've Got a Feeling
64位ということで、『When I'm Sixty-Four』を期待いたしましたが、そうではありませんでしたね。それだけ真剣に選考されたランキングだということが伝わります。
後期ポールのメタルな歌声が光る楽曲です。一般的なポールのイメージは『Yesterday』や『Hey Jude』、『Let It Be』などで披露される優しい歌声なのですが、この楽曲のような激しい歌声もポールの魅力ですね。
ポールがメインボーカルのパートと、ジョンがメインボーカルのパートがあり、最後にはそれが同時に歌われる演出も好きですね。
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63位 Dear Prudence
プルーデンスって、人名だったのか!
今回調べて初めて知りました・・・。prudenceは「慎重」などの意味がある単語ですので、慎重さをテーマにした楽曲と勝手に解釈していました。
インドでジョンと一緒にマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーによる講義を受けていたプルーデンス・ファローという人物がこの楽曲の題材のようです。
『Back in the U.S.S.R.』と同様に、リンゴは不参加となっております。この楽曲をレコーディングした人物を調べると、ジョン・マッカートニーなる、ジョンとポールが合体したような名前の人物が出てきました。調べてみるとポールのいとこ、という情報がありますがそれを決定づける確かな情報源は調べた限りでは見つかりませんでした。これからもビートルズについていろいろ調べているといつか真相がわかるかもしれませんね。
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62位 Girl
この楽曲にも哀愁を感じますね・・・。息継ぎの際の呼吸音が収録されており、それが魅力となっております。
ギターのフレーズも、じっくり聴いていると癖になるフレーズですね。
メインボーカルのジョンの歌声はもちろん、ポールやジョージによるユニークなコーラスも印象的です。
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61位 With a Little Help From My Friends
この楽曲を単体で聴くと、最初が『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』の終わりとつながっているためシュールですね。
ビリー・シアーズという架空の歌手に扮したリンゴの癒やされる歌声が魅力の楽曲です。
もともとこの楽曲は『Bad Finger Boogie』という名前だったという情報が出てきました。そこからいろいろ手直しがあったとは思われますが、『Bad Finger Boogie』の頃のバージョンも気になりますね。
それにしても、やっぱりリンゴのボーカルも好きですね。ゆったりした感じで、心が休まります。
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いやぁ、こうやって記事を書く上でいろいろと調べると初めて知ることができたこともあって興味深いですね。まさかプルーデンスが人名とは思いませんでした。「慎重さ」を擬人化して歌っていると誤解していました。同じように誤解している方、他にもいらっしゃることでしょう。お仲間ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。