山田隆一公式サイト

505.【ビートルズ】ローリング・ストーン誌『100 Greatest Beatles Songs』を、順番に聴く。【80位~76位】

2023/11/20

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本日もローリング・ストーン誌『100 Greatest Beatles Songs』を、順番に引き続き聴いて、自由に感想を述べていきます。今回は80位~76位です。

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80位 Mother Nature's Son

アコースティック・ギターが優しい雰囲気の楽曲ですよね・・・。ポールの歌声も優しく、癒やされます。

マルチプレイヤーのポールが、ギターだけでなくバスドラムやパーカッションも演奏したようです。

これだけ後世に残る楽曲にもかかわらず、トランペットやトロンボーンの演奏者が不明となっております。ビートルズの楽曲を演奏した謎の演奏者・・・、現在もご存命なら「実はあれ、自分が演奏したんだ」と心の中で微笑んでいるかもしれませんね。

まるで童謡のような雰囲気もある楽曲ですよね。また『Blackbird』と同じく、ビートルズのメンバーではポールのみが参加した楽曲となっております。

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79位 I'll Follow the Sun

このまるで太陽のようなあたたかみのあるイントロ、やっぱりいいですね。

雨ではなく、太陽を追いかける。静かな曲調ながら、前向きになれる一曲です。

歌詞は恋愛を題材にしているようですが、応援歌としても解釈したくなる楽曲です。

「雨=悲しいこと」が明日あろうとも、「太陽=前向きに生きること」を追いかけていく、と勝手に解釈してしまいますね。

このあたたかいイントロはもちろん、ポールの寄り添うような歌声にも、背中を押されるような気がします。

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78位 And Your Bird Can Sing

優しい楽曲が2曲続いての、これはインパクトがありますね!

激しめのこの楽曲は、やはり曲名の「And Your Bird Can Sing」と張り切って歌う場面が特に好きです。

イントロから始まる特徴的なギターリフもやはり印象的ですよね。ポールとジョージのツインリードギターのようです。

作者のジョンによる歌声はもちろんですが、やはりギターが特徴的な楽曲です。

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77位 Because

すみません!この楽曲がお好きな方には悪いですが、私は今のところこの楽曲の良さには気づけておりません。

ジョン、ポール、ジョージの3人によるボーカルがハーモニーを生み出しております。リンゴはこの楽曲には参加していないようです。

3人が同じパートを3回ずつ歌うことで、9声コーラスに仕上げているという情報がありました。これだけのハーモニーを生み出したという点では、評価に値する楽曲ですね。

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76位 Yer Blues

ジョンの当時の精神的に不安定だった様子が曲になっております。やはりこういった感情を曲にすることはAIではできない人間ならではの業だと思えますね。

この楽曲は当時のイギリスでのブルース・ムーブメントに対する皮肉を込めた楽曲との情報がありましたが、この楽曲が現在もブルース・ロックやハード・ロック界隈に影響を与えていることはなんというかそこにも皮肉を感じますね。

ギターにはあまり詳しくないのですが、「ホワ~ン」といったブルース特有の音色には、やっぱりグルーヴを感じますね。

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最近は毎回、5曲ずつビートルズの楽曲を取り上げていますが、5曲だけでも実に幅広い曲調がありますよね。

ネタバレ防止のため、上位の楽曲は何があるのかをあえて確認していません。次の楽曲も楽しみにしております。

お読みいただき、ありがとうございました。