468.深く考える傾向にある。【僕は発達凸凹でも、前向きに生きていく。第44回】
2023/10/29
※この記事での私の特徴は自閉スペクトラム症(ASD)や発達性協調運動症(DCD)当事者の特徴のうちの、ほんの一例です。全ての神経発達症(発達障害)当事者に当てはまるわけではなく、特徴は十人十色だということをご理解いただけると幸いです。また、このシリーズにおける凸凹とは、凸が得意なことや強み、凹が苦手なことや困難を感じること、という意味合いで用いています。
本記事の著者による講演動画
こちらの講演会の資料など詳細は、こちらの記事をご覧ください。
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私は物事を考える際に、深く考える傾向があります。
皆さまは、この特性を長所(凸)と捉えるでしょうか。それとも、短所(凹)と捉えるでしょうか。
これは、捉え方次第だと思われます。
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短所(凹)と捉えてしまうと、深く考えすぎる傾向にありますので、余計なことまで考えてしまい、すぐに疲れてしまいます。
また、あれこれ考えすぎると、すぐに行動することができませんね。私は考えすぎて行動に移すことができないことがありますので、そのことは考えものです。「多動」の反対の「少動」といえます。
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しかし、長所(凸)と捉えると、他の人々が考えないような深いところまで考えることができる可能性があります。
普段から私が本ブログに書いている内容は、私にとっては普段から考えることなのですが、読む人によっては斬新な発想となりうるかもしれません。
人々が気にしないような細かいところまで考えてしまうことがありますので、「このようなところまで考えているのか」と思う方もいるかもしれません。
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普段からの私の考えを興味深く思ってくださる方は、ぜひこれからも本ブログにお付き合いくださいませ。
そして、よろしければこちらからご連絡いただけると、私はとても喜びます。
それでは本記事をお読みいただき、ありがとうございました!