山田隆一公式サイト

42.イタリア・ヴェネツィア留学中に観たジャズで、心躍る。

2023/04/07

私は様々なジャンルの音楽を聴くことが好きです。今回は、そのうちのジャズに焦点を当てます。

ジャズは、聴いているだけで体が自然に動き出すほどノリが良い音楽です。テンポが速い楽曲はもちろん、ゆったりした曲でも私は、リズムに合わせて体を動かしてしまいます。

イタリア・ヴェネツィアに留学していた際に、大学のイベントの一環でジャズのコンサートを観に行く機会がありました。当時のことを細かくは覚えていなかったため調べてみました。こちらのWebサイトによると、サミュエル・ブレイザー・カルテットのコンサートを観に行ったようです。リーダーのサミュエル・ブレイザーという方は、スイス出身のようです。

このコンサートにてジャズの良さを全身で感じ、マイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンス、ジョン・コルトレーンなどジャズの有名ミュージシャンをいろいろ聴いていったことを思い出します。

調べてみると、当時のライブで披露したと思われる曲目が収録されたアルバムが配信されていました。あとで聴いてみようと思います。

今聴いているのは、こちらのアルバムです。このサマラ・ジョイというアメリカ人の歌手の方が歌うのをテレビで拝見し、より聴いてみようと思った次第でございます。

この方はまだ23歳の若手ですが、ジャズらしい低音の効いて落ち着いた雰囲気の歌声を披露しています。それにしてもアフリカ系アメリカ人の方々は良い声をしています。こちらのジャズをはじめ、ブルーズ、ソウル、R&Bなど、アフリカ系アメリカ人の皆さまは現在の音楽の発展に大きな貢献をしました。様々な人々が、様々な音楽を共に作って、今の豊かな音楽があることに感謝いたします。

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私も低い声をしていますので、カラオケに行くとジャズを歌うこともあります。フランク・シナトラやナット・キング・コール、ルイ・アームストロングなどの楽曲は、低音のボーカルが効いていて演奏に深みが出ていることを感じます。

そんなジャズの影響を受けた日本のムード歌謡も好きで歌います。現代の邦楽ももちろんいい曲がいっぱいありますが、声が低い私はキーを下げないと歌えない楽曲が多いです。ムード歌謡とまでは言わずとも、低音のボーカルの楽曲も流行すれば、私には歌いやすいです。それとも、私がいい曲たちを歌えるようになるために高音が出るようにトレーニングするか・・・それは、一筋縄ではいかなさそうですね。