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24. カツ丼は、うまい。

2023/03/23

カツ丼は、うまい。

私は、丼ものが結構好きです。ご飯とおかずを、1つの器で味わえるこの喜び。もちろん、茶碗を片手に別々に味わうのも良いですが、今回は丼ものについて語ります。

牛丼、海鮮丼、親子丼、焼き鳥丼、うな丼、天丼、いろいろありますが、今回は、カツ丼について語ります。

毎度おなじみ、白ご飯の上に、とろ~り卵。出汁もよく、染みている。これだけでもご飯がいけちゃいます。

そして、玉ねぎ。あなたがいるおかげで、更に良い出汁が出て、味わいもより深いものとなります。何にでも合いやすい玉ねぎは、名脇役の1つと言って良いでしょう。いつも私の脳内の食材大会では、助演食材賞を受賞しています。

そしてドーンと登場、主役のトンカツ。揚げたてのサクサクしたカツももちろん好きですが、卵とじにして、柔らかくなったカツがたまりません。衣だけでも、出汁が染みていて、ご飯が進む。

もちろん、衣の中のお肉の歯ごたえを感じた瞬間、幸せな気持ちになります。出汁と肉汁のハーモニーが、口の中で繰り広げられます。熱々のカツ丼を、熱さをこらえながら食べ進めていくのは、気持ち良いです。

そのままでも十分おいしいカツ丼ですが、辛いものが好きな私は、七味唐辛子をかけていただくとより楽しめます。さすがにカツ丼にはかけませんが、わさびも大好きです。わさびは大人の味というイメージがありますが、私は小学生の頃から食べていました。

たくあんなど、漬物が添えられていると、こちらも良いアクセントとなりますね。カツ丼は比較的ガツンとした食べ物なので、このようなさっぱり系の付け合わせは、よく合います。

そんなことを考えながら食べていると、丼の中は、満足感とともにすぐ空になります。今回も、ごちそうさまでした。

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先日のこちらの記事にも共通することですが、あえて、紹介する食べ物のイメージ画像を載せていません。

それは、文章だけで、読者の皆さまの想像を膨らませようとしているからです。私の文章から皆さまが想像する食べ物のイメージは、人それぞれになることでしょう。このように、文章の解釈は、人それぞれであって良いと、私は考えています。