山田隆一公式サイト

19.のり弁は、うまい。

2023/03/20

のり弁(海苔弁当)は、うまい。考案者には、熱い賛辞を送りたいものです。

まず、その食べやすさ。ご飯とおかずが1セットになっており、更に、丼ものみたいに1つの容器で完結しているため、容器が比較的小さめで、食べやすいです。

そして、おいしいご飯の上に乗っているおかかや昆布。この時点で、ご飯が進むのが確定なのが嬉しいですよね。

そしてそれを覆うように主役である海苔が一面に被さります。この海苔をいっぺんに剥がす派と、少しずつ食べていく派がいるかと思われますが、私は後者です。海苔にのっかっているおかずたち、それぞれと、海苔の共演を、楽しみたいのです。

そのおかずたちも、それぞれが素晴らしい役割を果たしております。

まず、白身魚のフライ。これにウスターソースをかけるもよし、タルタルソースをかけるもよし。私は白身フライの中でも、アジフライが大好きなので、これがアジフライだと、より、たまりません。

次に、ちくわの天ぷら。私は、普段はちくわをそれほど食べるほうではないのですが、のり弁に入っているこのちくわ天には、魅力的なおいしさがあります。

きんぴらが乗っていることもありますね。落ち着いた色合いのごぼうと鮮やかな色合いの人参が織りなすハーモニー、さすがですね。

たくあんなどの漬物が添えられていることもありますが、こちらも、いいアクセントとして機能しております。

これだけの魅力を抱えながら、比較的安価なことが多いのも、のり弁の魅力です。安価ながらも、十分な満足感が得られます。

これからも、のり弁、おいしくいただきます。

...

...

...

しかし、同じ弁当ばかりでは物足りず、いろいろ食べたいタイプの私は、他にも様々な弁当を食べます。のり弁はうまいが、たまに食べるからこそ、うまい。