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リック山田の「英語をわかりやすく、楽しく。」レッスン7 英語で名言④「Do not go where the path may lead. Go instead where there is no path and leave a trail.(ラルフ・ワルド・エマーソン)」

Hello everyone!(皆さん、こんにちは!)リック山田です。

今回も私が読み上げた音声とともに名言を用いて英語を学んでいきましょう。今回取り上げる名言は、こちらです。

Do not go where the path may lead. Go instead where there is no path and leave a trail.

(ラルフ・ワルド・エマーソン)

アメリカで思想家や作家などとして活躍したラルフ・ワルド・エマーソン(Ralph Waldo Emerson)が発言したとされる名言です。

こちらは、私であれば「道が続いているであろう場所を行くな。その代わりに道がないところに行って、小道を残せ。」と訳します。

※和訳には訳者の個性が表れますのでご了承ください。

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解説

冒頭にDo notがあり、「~するな」といった否定の命令文であることがわかります。

この文章でのwhereは、「どこ」ではなく「~な場所」といった意味合いです。mayは可能性を表す単語ですので、「道が続いているであろう」と断定しない表現で訳しました。

次の文のinsteadは「~の代わりに」といった意味合いですので、前の文章の代替案が今後示されることがわかります。再びwhereが出てきましたのでそこに代替案があります。

leaveは様々な意味合いを持ちうる単語ですが、この文章では後に「a trail(跡、小道)」という名詞がありますので、leaveは「残す」といった意味合いだと考えます。この文脈でtrailは人が通った跡でできている小道といった意味合いです。

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名言に関する個人的感想

良い大学に行って、良い会社に入って、など世間的に「王道」と言われる人生の道がありますが、そういった王道コースから外れてみると、誰も成し遂げていない新たな発見があるかもしれません。そしてそれが「trail」となり後世の人々の役に立つかもしれません。

王道コースが良いのか、道を外れるのが良いのかは正解はありませんが、違った選択肢もあるんだよ、ということを示してくれる名言ですね。

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今回は、ラルフ・ワルド・エマーソンの名言「Do not go where the path may lead. Go instead where there is no path and leave a trail.」をご紹介いたしました。

他の名言を私が読み上げた音声もございますので、よろしければこちらからお聴きください!私にナレーションや朗読などのお仕事として英語を読み上げさせていただける方がいらっしゃいましたら、こちらからお気軽にご相談ください!ご質問もお気軽にどうぞ!

お読みいただき、ありがとうございました!それでは、See you next lesson!(次のレッスンでお会いしましょう!)

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