リック山田の「英語をわかりやすく、楽しく。」レッスン17 英語で名言⑭「Life is made of ever so many partings welded together. (チャールズ・ディケンズ)」
Hello everyone!(皆さん、こんにちは!)リック山田です。
今回も私が読み上げた音声とともに名言を用いて英語を学んでいきましょう。今回取り上げる名言は、こちらです。
Life is made of ever so many partings welded together.
(チャールズ・ディケンズ)
ヴィクトリア朝時代のイギリスの小説家、チャールズ・ディケンズ(Charles Dickens)が発言したとされる名言です。
こちらは、私であれば「人生はこれまでの本当に多くの別れが重ね合わさってできている。」と訳します。
※和訳には訳者の個性が表れますのでご了承ください。
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解説
is(be) made of~は、~でできているという意味です。その後に、lifeが何でできているのかが続きます。
ever so many partings、つまりever(これまでの、今までの)・so many partings(非常に多い数の別れ)がwelded together(一緒に結合されている)ということです。
「別れ」といえばfarewellという単語が有名ですが、partingという単語もまた、「別れ、別離」などといった意味合いがあります。
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名言に関する個人的感想
この名言から、漢詩『勧酒』の井伏鱒二による日本語訳で出てくる有名なフレーズ「さよならだけが人生だ」と思い出しました。
この人生で私たちは様々な出会いがありますが、出会いがあれば必ず別れの時がやってきます。
そんな人生の儚さが感じられる名言であるとともに、この名言から人との出会いを大切にしようと思えました。
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今回は、チャールズ・ディケンズの名言「Life is made of ever so many partings welded together. 」をご紹介いたしました。
他の名言を私が読み上げた音声もございますので、よろしければこちらからお聴きください!私にナレーションや朗読などのお仕事として英語を読み上げさせていただける方がいらっしゃいましたら、こちらからお気軽にご相談ください!ご質問もお気軽にどうぞ!
お読みいただき、ありがとうございました!それでは、See you next lesson!(次のレッスンでお会いしましょう!)