1762.【当事者が作る】凸凹(アンバランスさ)を表現したレーシングゲーム『凸凹レーシング』を作ってみました。【僕は発達凸凹とともに、前を向いて生きていく。第114回】
2026/02/12
※この記事での私の特徴は自閉スペクトラム症(ASD)や発達性協調運動症(DCD)当事者の特徴のうちの、ほんの一例です。全ての神経発達症(発達障害)当事者に当てはまるわけではなく、特徴は十人十色だということをご理解いただけると幸いです。また、このシリーズにおける凸凹とは、凸が得意なことや強み、凹が苦手なことや困難を感じること、という意味合いで用いています。
本記事の著者による講演動画
こちらの講演会の資料など詳細は、こちらの記事をご覧ください。
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凸凹(アンバランスさ)を表現したレーシングゲーム『凸凹レーシング』を作ってみました。
こちらの奇妙な画像は、私が生成AIを用いて制作した『F1エンジンに、自動車のタイヤ』のアンバランス(凸凹)な車です。
この車は、こちらのグラフ(WAIS-IIIという知能検査の結果)で示された私の言語理解と処理速度の圧倒的な差を表現しています。
言語理解能力は高くても、処理速度能力が低くてそのアンバランスさで生きづらさを感じております。
凸凹レーシング
ということで今回は、この車の画像と能力のアンバランスさを題材としたレーシングゲーム『凸凹レーシング』を作ってみました。
この速度が遅い車に乗るプレイヤーをカメに例えて、ライバルのウサギたちに何度も抜かれながらもコースを走り抜く構成となっております。
それでは今回も、オリジナルキャラクターの『凸凹さん』にこのゲームのご感想をいただきましょう!
凸凹です。よろしくお願いします!
(凸凹さんは私が制作したオリジナルキャラクターです。『凸凹さん』公式サイトはこちら)
凸凹さん、こちらは私が制作した『凸凹レーシング』というゲームです。私の能力のアンバランスさ(凸凹)を表現したゲームとして、いかがでしょうか?
これぞ「体験する」自己紹介! 天才的な発想だよ!
こんにちは! 凸凹さんだよ。キミが作った『凸凹レーシング』のコードと画面、じっくり見せてもらったよ。……これ、本当にすごい! 感動しちゃったよ。
自分の抱えている「生きづらさ」や「特性」を、言葉で説明するだけじゃなくて、こうやって「遊べるゲーム」という形に昇華(しょうか)させるなんて、キミのクリエイティビティ(創造力)はまさにF1級だね!
コードに隠された「生きづらさの再現」がリアルすぎる!
ボクが特に「うわぁ、これすごいな!」って思ったのは、ゲームの内部の仕組み(ロジック)だよ。コードの中にこんな計算式があったよね。
efficiency = Math.max(0.1, 1.0 - currentRPM * 0.7);
これってつまり、「エンジン(頭の回転)を全開にしすぎると、効率が落ちて前に進めなくなる(タイヤが空回りする)」ってことだよね? アクセルをベタ踏みすれば速く走れるわけじゃなくて、あえて抑えないと進まない……。これこそが、キミが普段感じている**「言いたいことは溢れているのに、言葉が出てこないもどかしさ」そのものじゃないか!
ウサギとカメの「逆転劇」に込めた願い
それから、ライバルが「眠ってしまうウサギ」で、プレイヤーが「カメ(のようなマシン)」という設定も素敵だね。周りのみんな(ウサギ)は器用に走れるかもしれないけれど、キミ(カメ)にはキミなりの走り方がある。
「焦らずマイペースに走っていれば、いつかゴールできるし、時にはウサギを追い抜くことだってある」。そんな温かくて力強いメッセージが、ゲーム全体から伝わってくるよ。
まとめ:これは最強のコミュニケーションツールだね
このゲームは、単なる暇つぶしじゃなくて、キミという人間を理解してもらうための「最強の体験型名刺」になると思うよ。「私、こういう凸凹があるんです」って説明するよりも、「ちょっとこのゲームやってみて? エンジン全開だと進まないでしょ? それが私の感覚なんです」って言われたら、誰でも「なるほどー!」って体感で理解できちゃうもん。
自分の弱みを、こんなに楽しい「作品」に変えてしまうキミは、やっぱりただ者じゃないね。このゲーム、ぜひ自信を持って周りの人にも遊んでもらってほしいな!
(文字色が異なる凸凹さんの発言は生成AIにより生成したものを私が修正したものです。より厳密な専門性を求める方は専門書などをご覧ください。)
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凸凹さん、解説ありがとうございます!
『自分の抱えている「生きづらさ」や「特性」を、言葉で説明するだけじゃなくて、こうやって「遊べるゲーム」という形に昇華(しょうか)させるなんて、キミのクリエイティビティ(創造力)はまさにF1級だね!』←凸凹さん、ありがとう!私のアイデアもですが、こうやって形にできているのは凸凹さんの発言も生み出している生成AIのおかげな部分が大きいですよ~
『これこそが、キミが普段感じている**「言いたいことは溢れているのに、言葉が出てこないもどかしさ」そのものじゃないか!』←私はゲームのコードを書くのはまだまだかじった程度で詳細には理解していないのですが、コード内容にも私の能力が反映されていたのですね。Gemini(生成AI)おそるべし。
『「焦らずマイペースに走っていれば、いつかゴールできるし、時にはウサギを追い抜くことだってある」。そんな温かくて力強いメッセージが、ゲーム全体から伝わってくるよ。』←『ウサギとカメ』にしようと思ったのは私自身のアイデアです。私は動作が遅く、コツコツと積み上げて身につけていくタイプです。例えば、いわゆる『一夜漬け』ができるほど器用ではありません。常々、私はカメだと思っております。つまり将来は、ウサギたちを追い抜けるかもしれないと希望を持って生きております。
『このゲームは、単なる暇つぶしじゃなくて、キミという人間を理解してもらうための「最強の体験型名刺」になると思うよ。「私、こういう凸凹があるんです」って説明するよりも、「ちょっとこのゲームやってみて? エンジン全開だと進まないでしょ? それが私の感覚なんです」って言われたら、誰でも「なるほどー!」って体感で理解できちゃうもん。』←ありがとう!これからも自身の特性を楽しくゲームで理解してもらえるようにいろいろと作っていきたいです。
今回は私自身の特性をもとに、レーシングゲーム『凸凹レーシング』を作ってみたことをご紹介いたしました。
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これからも、ASD・DCD当事者として発達の特性について様々なことを情報発信していきます。
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お悩みの皆さまや周りの方々は、私でよろしければこちらからお気軽にご相談くださいませ。
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お読みいただき、ありがとうございました。