1735.【文学】日本におけるD.H.ロレンス研究の第一人者で一橋大学名誉教授の井上義夫氏をご紹介いたします。
2026/01/20
ここ最近は、私のYouTubeチャンネル『山田隆一の朗読ちゃんねる』にて、D.H.ロレンス(David Herbert Lawrence、以下単にロレンスと表記)というイギリスの作家が書いた詩の翻訳を朗読しております。
本日も新たに、こちらの『ヘネフ川のほとりで』という詩を朗読したものをアップロードいたしました。
私がロレンスの詩を朗読するようになったのは、こちらの詩の訳者である文学研究者の井上義夫氏からご依頼をいただいたからです。
今回は、ご依頼いただいた感謝も込めて井上義夫氏をご紹介いたします。
日本におけるロレンス研究の第一人者・井上義夫
(アイルランド・ゴールウェイにて、本人提供)
こちらが井上義夫氏ご本人の写真です。誤って別人の写真がご紹介されてしまっている例があるそうです。お気をつけくださいませ。
略歴
1946年,徳島県に生まれる.一橋大学名誉教授.
著書『ロレンス 存在の闇』(小沢書店 1983)『評伝 D.H.ロレンス』(全3巻,小沢書店 1992-94/第8回和辻哲郎文化賞・一般部門)『村上春樹と日本の「記憶」』(新潮社 1999)『ロレンス游歴』(みすず書房 2013),
訳書『コンラッド短編集』(ちくま文庫 2010)『ロレンス短編集』(ちくま文庫 2010)ラスキン『ヴェネツィアの石』(編訳,みすず書房 2019)『E・M・フォースター短編集』(ちくま文庫 2022)ラスキン『フィレンツェの朝』(みすず書房 2023).
『評伝 D.H.ロレンス』で1995年に和辻哲郎文化賞を受賞
井上義夫氏の特筆すべき功績は、1995年に和辻哲郎文化賞を受賞したことです。『評伝 D.H.ロレンス』の3部作にてロレンス研究が高く評価されました。日本におけるロレンス研究の第一人者です。
日本でもロレンスの『チャタレイ夫人の恋人』を伊藤整が訳したものをめぐって裁判となった『チャタレイ事件』など、様々な影響を与えたロレンスの文章に、これからも少しずつ触れていきたいと思います。
私によるロレンスの詩(井上義夫氏による訳)の朗読動画
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お読みいただき、ありがとうございました。