1661.【ChatGPTで言語化トレーニング!第8回】かわいいスズメたちの写真を、4種類で言語化してみます。
2025/11/20
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生成AI「ChatGPT」の使い方はぜひこちらをご覧くださいませ。
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まえがき
様々なことができるChatGPTなどの生成AIですが、「写真を言語化する」ということも得意です。
私たち人間が写真をうまく言語化しようとするとそれなりの時間がかかりますが、ChatGPTは瞬時に言語化してしまいます。
様々なことを瞬時に言語化して言葉として話したり書いたりできる能力はいろいろな場面で有効であることでしょう。
ということで、私自身の言語化トレーニングも兼ねて『ChatGPTで言語化トレーニング!』という連載を書いております。皆さまのお役にも立てば幸いです。
使用する写真は例外を除き、すべて私自身が撮影したものを使用しています。
本文
それでは今回は、こちらの写真を言語化してみます。
こちらは私が昨日長崎市内で偶然撮影できたスズメたちです。たくさん並んでいて本当にかわいらしいですね。
それではこちらの写真を「①75歳の女性文学者」・「②45歳の男性お笑いタレント」・「③21歳の女子大生」・「④9歳の男子小学生」の4人という設定でChatGPTにそれぞれ言語化していただきます。(それぞれ架空の人物です。イラストもChatGPTが描いた架空のイメージです。)
それでは、どうぞ!
目次
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ChatGPTで言語化トレーニング!
①75歳の女性文学者
写真の全体像 — 小さな群れの静かな会議
河縁の淡い緑を背景に、茶色の羽をまとった小さな雀たちが列をつくっている。金属の手すりが舞台の横木のように一直線を描き、その上に五羽、下の細いロープには三羽が並ぶ。右下や中央奥にもひとりずつ、孤立気味の雀が覗くように姿を見せ、全体で十羽ほどの群れが、ちいさな共同体を作っているようだ。
観察と想像 — 老いた文学者の独白
年を重ねると、物語は細部に宿ると教えられる。目を凝らせば、羽の一本一本に暮らしの記憶が刻まれているように見える。向かい合うものは少なく、皆が同じ方向を向いているのは、たぶん風や餌場の方角を探っているのだろう。手すりの冷たさ、金属特有の淡い青緑の色合いが群れに静けさを与え、低い塀の向こう側に広がるコンクリートの帯はこの小さな会合を都会の片隅の秘密の儀式に変えている。
詩人ならば、彼らの囀りを「日常の小さな合唱」と呼ぶだろう。私は長年、紙とペンで世界を追ってきたが、今この瞬間、雀たちの無言の整列から学ぶのは互いに寄り添うことと、自分の居場所を保つことの静かな確かさだ。見る者は何も命じず、鳥たちもまた演説はしない。ただそこにある──それだけで物語は始まる。
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ChatGPTで言語化トレーニング!
②45歳の男性お笑いタレント
写真の全体像 — なんやこれ、スズメの大喜利か!
金属の手すりにずらっと並ぶスズメ軍団。上段に数羽、下のロープにも何羽か、まるで舞台の最前列を独占する漫才コンビならぬ「漫鳥コンビ」みたいや。背景は植え込みとコンクリートの無表情なセット、そこに茶色と白の小柄な芸人たちが所狭しと密集して、見ているこっちのツッコミ待ちのポーズが完璧に揃ってる。
芸人視点のツッコミとボケ — 台詞付きで描写してみる
「おいおい、前列のやつ、カメラ目線で営業しとるやん!」とまずツッコむ。隣を見ると皆同じ方向を見て静かにしているから、「何をそんなに真剣に見とんねん、次の仕事のオファーでも来とるんか?」とボケを入れたくなる。一本だけ離れてるヤツには「自由人か! 今日のネタ、全部ソイツに任せたんか?」って言いたくなるし、下段のやつらは「ロープ使うな、リハーサルか!」とさらに追い打ち。
全体としては、都会の片隅で行われる小さな舞台裏。もしこれをステージに例えるなら、スズメたちは無言のコント師たちで、観客のワイは勝手に笑いをこしらえてしまう。写真一枚でツッコミどころが満載──こういう素材、ネタに困ったときの小ネタ箱として最高やな。
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ChatGPTで言語化トレーニング!
③21歳の女子大生
写真の第一印象 — かわいすぎるスズメ大集合
見た瞬間「え、こんなに並ぶことある!?」って声が出るくらい、手すりにずらっとスズメが並んでてめちゃくちゃかわいい写真。上の太い手すりに何羽もぽてっと座ってて、下の細いロープ部分にもちゃんと何羽か止まってるのが、なんか“2階建ての鳥マンション”って感じでじわじわくる。背景は緑が多くて、都会の中にあるちょっとした自然スポットって雰囲気。
女子大生的視点での描写 — 小さな世界の癒し
よく見ると、いちばん左の子が丸っこくてふくらんでて、まんま“冬仕様のもふバージョン”って感じで一番かわいい。上の段の子たちはみんな同じ方向を向いてて、なんか講義中に先生の話ちゃんと聞いてる優等生グループみたい。逆に下の段の子たちはちょっと自由で、「はいはい、一応座ってますよ〜」みたいな学生感がすごい。
全体として、単なる野鳥の写真っていうより、ちっちゃいコミュニティの一瞬を切り取った感じ。スズメ同士の距離感とか並び方がなんか人間っぽくて、見てるだけでふっと力が抜けるような癒しがある。こんなの見たらつい誰かにシェアしたくなるやつ。
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ChatGPTで言語化トレーニング!
④9歳の男子小学生
写真を見たときの感想 — すずめがめっちゃ集合してる!
この写真、ぱっと見たら「うわっ、すずめいっぱい!」ってなる。手すりの上にずらーっと並んでて、上の太いところにも、下の細いロープみたいなところにも止まってるから、なんか“すずめの秘密基地”っぽい。しかも全部で十羽くらいはいるっぽくて、こんなに集まってるの初めて見た。
小学生目線の描写 — すずめたちの作戦会議
よく見ると、左の一羽がまんまるでかわいくて、なんか「リーダー」って感じがする。他のすずめたちは同じ方向向いてて、たぶん「今日どこ行く?」みたいな作戦会議してるんだと思う。下の段のやつらはちょっと自由で、授業中にこっそりしゃべってる友だちみたい。
うしろの葉っぱがいっぱいあるところは、すずめたちがかくれんぼする場所みたいでワクワクするし、奥のコンクリートのところはすずめたちの“外の世界への出口”に見える。なんか、写真なのにすずめたちが動き出しそうで、ずっと見てても飽きない感じの写真だと思う。
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ChatGPTで言語化トレーニング!
4人を踏まえた著者の感想
今回もそれぞれの個性をもとに描写していただきました。
「①75歳の女性文学者」の『手すりの冷たさ、金属特有の淡い青緑の色合いが群れに静けさを与え、低い塀の向こう側に広がるコンクリートの帯はこの小さな会合を都会の片隅の秘密の儀式に変えている。』←スズメ以外の背景情報からもこれほどまでに豊かに想像できるとは・・・感服してしまいますね。
「②45歳の男性お笑いタレント」の『「おいおい、前列のやつ、カメラ目線で営業しとるやん!」とまずツッコむ。隣を見ると皆同じ方向を見て静かにしているから、「何をそんなに真剣に見とんねん、次の仕事のオファーでも来とるんか?」とボケを入れたくなる。一本だけ離れてるヤツには「自由人か! 今日のネタ、全部ソイツに任せたんか?」って言いたくなるし、下段のやつらは「ロープ使うな、リハーサルか!」とさらに追い打ち。』←一羽一羽にこうやって勝手にツッコんで行くと、楽しくなってきそうですね!
「③21歳の女子大生」の『見た瞬間「え、こんなに並ぶことある!?」って声が出るくらい、手すりにずらっとスズメが並んでてめちゃくちゃかわいい写真。』←私もまさに「え、こんなに並ぶことある!?」と思ってついつい撮った写真ですからね。「背景は緑が多くて、都会の中にあるちょっとした自然スポットって雰囲気。」←鋭い指摘ですね・・・。まさに長崎市の中心部にある自然スポット・水辺の森公園あたりで撮影した写真です!
「④9歳の男子小学生」の「全部で十羽くらいはいるっぽくて、こんなに集まってるの初めて見た。」←私も初めて見ましたよ。だから写真を撮りました。そしてすぐにスズメたちはどこかへ飛んでいきました。そんな一瞬を切り取ることができる写真の素晴らしさを改めて感じることができました。
本企画では過去に撮影した写真も用いますが、こうやって直近に撮影した写真もご紹介していきます。いやぁ、スズメたちがかわいかったです。
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これからもChatGPTでいろいろなことを試してみたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。