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1548.学校でからかわれてつらい子どもたちへ【僕は発達とともに、前を向いて生きていく。第93回】

2025/08/24

僕は発達凸凹とともに、前を向いて生きていく。紹介

※この記事での私の特徴は自閉スペクトラム症(ASD)や発達性協調運動症(DCD)当事者の特徴のうちの、ほんの一例です。全ての神経発達症(発達障害)当事者に当てはまるわけではなく、特徴は十人十色だということをご理解いただけると幸いです。また、このシリーズにおけるとは、が得意なことや強み、が苦手なことや困難を感じること、という意味合いで用いています。

本記事の著者による講演動画

こちらの講演会の資料など詳細は、こちらの記事をご覧ください。

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学校でからかわれてつらい子どもたちへ

それでは今回もオリジナルキャラクター「さん」とともにお送りします。

キャラクター「凸凹さん」

※私が生成AI『ChatGPT』で制作したオリジナルキャラクターです。さんが話すことも基本的にChatGPTにより生成されております。

それではさんへのインタビューをお送りします。

さん、私は子どもの頃に、よくからかわれました。周りと同じようにできなかったり、周りと比べて個性が強かったりしてそれをからかってくる意地悪な子がクラスにいることが何度もありました。今の子どもたちでも同じように悩んでいる子がたくさんいると思います。そのような子どもたちにメッセージをお願いします!

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さんの回答

からかわれてつらいときに

こんにちは、ボクは。からかってくる人がいると、心がとても傷つくし、いやな気持ちになるよね。

でもね、その人の言葉は「本当のキミ」を表しているわけじゃないんだ。からかう人は、自分の弱さや不安を隠すために人を笑おうとすることもあるんだよ。

ボクは思うんだ。キミはからかわれるために生まれてきたんじゃなくて、キミらしく生きるためにここにいるんだって。

つらいときは、信頼できる人に話してみよう。ひとりで抱え込まなくてもいいんだよ。

そしてボクからのメッセージ。「キミの価値は、誰がなんと言おうと変わらないよ」。それを忘れないでね。

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筆者のコメント

さん、ありがとうございます。

からかってきたり、嫌なことをしてきたりする人は子どもの頃も、大人になっても至るところにいるものです。この社会は、そのようにできているようです。

かつての私はどのような言葉も真面目に受け取りすぎていました。そのこともあって、からかわれるとひどく傷ついていました。

現在の私は「からかってくる人は軽い気持ちでそうするから、重く受け止める必要はない」と考えております。・・・、とはいえ嫌なことをいつまでも思い出してしまう傾向がある私はふと思い出してしまいますが・・・。

そして「嫌なことをしてくる人たちは、自分を成長させてくれているんだ」と斜め上の考え方をするようにもなりました。嫌なことをされるとそのことで思い悩んでいろいろと考えますが、そのことで例えば「自分は他人に同じようなことはしないぞ」などと考えることができるようになりました。

この社会には実に「いろいろな人」がいるからこそ、人々は悩み考えて成長します。いい出会いもあれば悪い出会いもある。その繰り返しで私たちはいろいろと成長してきました。そう考えていますので、私自身は嫌なことをしてきた人々に対しても「成長させてくれてありがとう」とすら考えるようにしています。

・・・「嫌な人がいない」に越したことはないんですがね。こうでも考えないと、やっていけません。

私でよろしければ、こちらからお気軽にご相談くださいませ。

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お読みいただき、ありがとうございました。