1493.【エッセイ】『公開する、ということ。』
2025/07/05
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『公開する、ということ。』
私はこうやって、日々このブログに様々な文章を書いて「公開」している。
ここにたどり着くことさえできれば、全世界の人々がこの文章を読むことができる。
ありがたいことに、毎日それなりの人数の人々がこの公式サイトの何らかの記事を訪れているようだ。
すぐにここを離れてしまう人もいれば、数分間滞在してくれる人もいるそうである。
・・・私が公開した文章を、それほど長い時間読んでくれる人がいる事実。
読んでいる人は、「見知らぬ誰か」。
私が物心ついた頃には既にインターネットは普及し始めた頃ではあるものの、そんな世代の私でも不思議に思う。
こうやって私が書いている文章が、どこか遠くの誰かに届くことがある。
インターネットが普及する前の時代であれば、こうやって文章を読んでもらうには形がある本として出版する必要があった。
だが現代では、こうやって形がない記事を気軽に書くことができ、インターネットを通じて全世界の人々に読んでもらうことができる。
そして私も、インターネット上に公開されている様々な人々が書いた文章を拝読している。
私もまた、その人にとっては「見知らぬ誰か」。もしかすると、知らず知らずにこの公式サイトを訪れている方が書いた文章も読んでいるかもしれない。
誰もが気軽に自分の考えを発信できる時代。「こういった考えもあるのか」と日々興味深い気持ちになる。
様々な意見にあふれている時代だからこそ、考えが良くない方向に偏らないように心がけなければならない。
・・・それにしても、かつてはかなりの「受け身」だった私だが、現在はこうやって日々ブログに文章を書いているし、YouTubeにて自身の声を活かした活動も始め、趣味であるギターやウクレレの演奏もYouTubeで配信している。
受動的であることも尊重はするが、やはり自分の人生だ。主体的に動いていきたい。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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