1492.音楽の教科書にも掲載されている名曲『A Lover's Concerto』(ラヴァーズ・コンチェルト)をギターで弾き語ってみました。【YouTubeでの演奏動画】
2025/07/04
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『A Lover's Concerto』(ラヴァーズ・コンチェルト)
私による演奏動画
今回は、『A Lover's Concerto』(ラヴァーズ・コンチェルト)を弾き語りしてみた動画をご紹介いたします。
私がこの楽曲を知ったのは、学校の音楽の授業です。リコーダー(縦笛の一種)で演奏したことを覚えています。
英語の楽曲ということもあり歌うことは授業では習いませんでしたが、確かサラ・ヴォーンが歌った音源も授業の中で紹介されました。
そんな思い出深い楽曲を今回は弾き語りました。
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オリジナル音源を歌ったのは、ザ・トイズ(The Toys)
今回弾き語るうえでこの楽曲について調べていると、オリジナルの音源を歌ったのはザ・トイズという1960年代に活躍したガールグループだということがわかりました。
ジャズ界を代表する女性歌手のサラ・ヴォーンによる円熟味のある歌声のカバーで知った楽曲ですから、こちらのザ・トイズの音源を聴いたらポップなアレンジで最初に世に出た際はこんな感じの楽曲だったのか、と初めて知りました。
サラ・ヴォーンのバージョンは権利関係上動画を直接こちらに埋め込むことはできませんが、こちらのリンクからお聴きいただけます。
なつかしのリコーダーバージョン
YouTubeに、リコーダーの音源もアップされていましたのでご紹介いたします。
いやぁ、この楽曲もですがリコーダーの音色自体も懐かしいです。
【トリビア】『ラヴァーズ・コンチェルト』は『メヌエット』をもとにしてますが、その作曲者は・・・?
この『ラヴァーズ・コンチェルト』はクラシックの名曲『メヌエット』が使用されております。この楽曲の作曲者は長年バッハ(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)であるとされており、私も当時学校ではバッハによる作曲だと教わりました。
しかし近年、音楽史の研究が進んでこの常識が覆ったそうで、実際はクリスティアン・ペツォールトというバッハと同時期に同じドイツで活躍した作曲家による楽曲だということがわかったそうです。
長年信じられてきたことが覆ることもある・・・、歴史はこういうことがあるから興味深いですね。
こちらはYouTubeにアップロードされているメヌエットのピアノ演奏動画です。このように、あまりにもバッハの作であるとされたことが知られているので作曲者がバッハ(ペツォールト)と紹介されている例がたくさんあります。
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これからも、私が好きな曲をいろいろと弾き語りしていきます。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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