1154.【第73代横綱・照ノ富士関引退】お疲れ様でした。ありがとうございました。優勝10回はもちろん、大関→序二段→横綱という復活劇は前代未聞のご活躍でした。

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現在は大相撲初場所が開催中ですので、相撲ファンの私は楽しく拝見しております。

その中で、偉大な横綱が引退を発表しました。

第73代横綱・照ノ富士関引退会見

第73代横綱・照ノ富士関です。こちらの日本相撲協会公式YouTubeチャンネルの引退会見動画を拝見いたしました。息子の照務甚てむじんくんと思われる声も聞こえて微笑ましい会見と思いきや、照ノ富士関が序二段に落ちて初めての相撲をとる映像も流れて心に来る場面もありました。

照ノ富士関は、幕内最高優勝10回を誇ることはもちろんですが、大関まで上げた番付を怪我や病気で大きく落とし、序二段まで落ちてしまいましたが、そこから再び番付を駆け上がって大関よりも更に上の横綱にまで上り詰めたという前代未聞の偉業を成し遂げた力士です。

以前、照ノ富士関の著書『奈落の底から見上げた明日』を拝読した際には8回の優勝回数で、二桁優勝することを私も応援しておりましたが、昨年の名古屋場所でついに達成できた時にはを嬉しく思いました。

先月の長崎巡業で初めて照ノ富士関のお姿を生で拝見することができました。照ノ富士関の横綱土俵入りをその場で目に焼き付けたことを今でも思い出します。

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今後は、照ノ富士親方としてご活躍されるそうです（横綱は引退後も5年間は年寄株を取得していなくても現役名のまま親方になることができるそうです）。

これから先々どの年寄名跡を名乗るのかはわかりませんが、照ノ富士親方のご活躍を心より応援しております。

お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。