945.【令和6年大相撲9月場所2日目感想】琴櫻関と豊昇龍関の2大関が勝って安泰！我らが長崎県出身の平戸海関もうまく回り込んで白星！

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大相撲秋場所2日目です。本日も様々な一番が繰り広げられましたので、個人的に印象に残った一番をそれぞれ述べていきます。

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まずは幕下上位のこちらの一番です。

ウクライナ出身で安治川部屋所属の安青錦が、低めの姿勢で一気に前に出て大翔丸を押し出しました！

デビュー以来大勝ちを続けて一気に番付を上げて幕下上位にいる安青錦。成績次第では来場所関取昇進もある西幕下4枚目ですから、残り6番も注目していきます。

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十両ではベテランの紫雷関が若手の伯桜鵬関に貫禄を見せましたね。

両者が得意とする左四つとなりましたが、上手を取っているのは紫雷関。このまま紫雷関のペースかと思いきや伯桜鵬関が内掛けを仕掛けようとするなど粘りを見せました。

そして勝負を決めたのは紫雷関でした。その右上手から鮮やかに出し投げを決めて紫雷関の勝ちです。昨年幕内で優勝争いを繰り広げるほど活躍しながらも怪我により番付を下げている伯桜鵬関。いつかまた幕内復帰を観たいものです。

一方、今回の相撲で紫雷関の遅咲き新入幕というものも観てみたくなりました。新十両も30歳で遅咲きだった今年33歳になる紫雷関の今後にも期待です！

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玉正鳳関が島津海関に土俵際に追い込まれるも、うまく体を入れ替えて逆転の上手投げを決めましたね！

その細い身体で典型的なそっぷ型の玉正鳳関の素早い動きを見ることができた一番でした。

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続いて幕内でのこちらの一番では、177kgの巨体ながら武将山関が素早い動きを見せて、一時は追い込まれるも素早く体を入れ替えてから北勝富士関を押し出しました！

今場所の武将山関は勢いがありそうです。これからも注目してみます。

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序盤は若元春関が前に出ていって小結・平戸海関を圧倒していきましたが、平戸海関がうまく回り込んで若元春関の中に入って寄り切りました！

我らが長崎県出身の平戸海関。今場所も好成績を残せるよう長崎から応援しとるばい！

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霧島関が熱海富士関を右下手でガッチリと掴むも、それを熱海富士関が左腕でガッチリと極める！

今後勝負はどう動くか見ていると、霧島関がグルっと回る形で右下手が外れて熱海富士関に土がついた！決まり手は下手投げとなりましたね。

先場所に大関特例復帰がかなわず関脇据え置きとなった霧島関ですが、今場所は仕上がっていそうです。

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先場所優勝決定戦まで進んだ隆の勝関が、大関・琴櫻関に挑みました。

立ち合いからすぐに隆の勝関の中に入った大関が、そのまま寄り切りました！

これで大関は2連勝ですね。

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もう一人の大関・豊昇龍関に挑んだのは小結・大栄翔関でした。

大関がどんどん前に出て一気に大栄翔関を土俵外に追いやりましたね！

これでこちらの大関も今場所初白星、いわゆる初日が出ました。横綱不在の今場所、2大関のこれからにも期待いたします！

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毎日、様々なタイプの一番を観ることができますからやはり本場所期間中は楽しいです。

明日も楽しみです！

お読みいただき、ありがとうございました。