861.【令和6年大相撲7月場所6日目感想】新小結の我らが長崎県出身の平戸海関が、大関特例復帰を狙う霧島関に勝った！これで星を五分に！横綱・照ノ富士関は昨年名古屋場所で苦い思いをした翔猿関を撃破し6連勝で勝ちっぱなしを維持してトップ独走！
2024/07/19
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大相撲名古屋場所6日目です。いよいよ中盤にさしかかってきました。
本日も様々な一番を見ることができました。感想をそれぞれ述べていきます。
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◯魁勝‐若ノ勝●
まずは幕下のこちらの一番です。
若ノ勝が魁勝の中に入るも、外四つの魁勝が左で上手投げを仕掛けましたね。
これにより体勢を崩した若ノ勝が立て直そうとしていると、魁勝が一気に土俵外へ若ノ勝を突き落としました！
関取経験者でもある魁勝の実力を見ることができた一番でした。
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◯時疾風関‐朝紅龍関●
十両でのこちらの一番では、朝紅龍関が小手投げを繰り出すも負けずに外掛けを決めた時疾風関が勝ちましたね。
時疾風関のその四股名のような素早い対応力を見ることができました。
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◯北の若関‐狼雅関●
十両の北の若関が、本日は幕内の土俵で狼雅関に挑みました。
北の若関が左から力強い上手投げを仕掛けました！このまま勝負あり、かと思いきや狼雅関が踏ん張りました！右足が大きく上がりながらもよくのこりました！
その後最終的に北の若関が寄り切って勝ちましたが、狼雅関もファインプレーでした！
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◯北勝富士関‐錦富士関●
これは盛り上がる一番でしたね！
序盤に追い込まれた錦富士関でしたがのこりました！そこからもろ差しとなっら錦富士関が今度は攻めて北勝富士関を追い込んでいく！すると今度は北勝富士関が土俵際でうまくのこった！
攻防の末、小手投げを繰り出した北勝富士関がこれを決めて北勝富士関が勝ちました！勝った北勝富士関はもちろん、錦富士関も序盤によくのこって一番を盛り上げていただきました！
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◯千代翔馬関‐宝富士関●
初日から休場していた千代翔馬関が本日から途中出場です！相手は宝富士関でした。
立ち合いから勢いよく前に出て、宝富士関を押していく千代翔馬関！宝富士関は回り込むも、千代翔馬関が押し出して今場所初白星です！
これで1勝0敗5休の千代翔馬関。まだまだ勝ち越しの可能性もあります。スロースタートとなりましたが、応援しております。
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◯金峰山関‐湘南乃海関●
今場所5日目を終えた時点でまだ白星がない金峰山関と、湘南乃海関による一番です。
どんどん攻めていく金峰山関と、それをいなして対応していく湘南乃海関の構図。
そして金峰山関が押し出して勝ちました！これで今場所初白星、いわゆる初日が出ました！今後さらに金峰山関が星を重ねられるか、見ていきます。
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●明生関‐大の里関◯
大の里関が、明生関にうまく差させず勢いよく寄り切りました！
これで大の里関は星を五分としました。既に3敗しておりますが、後半戦は本調子になっていけるか注目していきます。
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●阿炎関‐大栄翔関◯
勢いよく突いていく阿炎関でしたが、大栄翔関がうまくいなして素早い動きで阿炎関を押し出しました！
大栄翔関の機敏な一面を見ることができた一番でした。
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●霧島関‐平戸海関◯
大関特例復帰のためには二桁勝利が必要な関脇・霧島関と、新小結の平戸海関による一番です。
立ち合いこそ霧島関が前に出ていきましたが、そこからは平戸海関のペースとなり、前に前に行き霧島関を押し出しました！
平戸海関が確実に力をつけてきております！私は平戸海関の地元・長崎県出身・在住です。平戸海関、今日もよくやったばい！今後も応援しとるけんね！
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●宇良関‐豊昇龍関◯
立ち合いから宇良関がもろ差しとなって大関・豊昇龍関を寄り倒した！！！
・・・と思いきや、体が落ちるのが同時と判断され取り直しに。
取り直し後の一番では、大関が宇良関をあっという間に突き出して白星をあげました。土俵外に出た宇良関が勝負審判を務めている東関親方（元小結・高見盛関）に激突してしまうハプニングもありましたね。
宇良関、最初の一番では惜しかったですね・・・。これで大関は2敗を守りました。
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◯琴櫻関‐豪ノ山関●
どんどん攻める豪ノ山関をその重い腰で受け止める大関・琴櫻関。
土俵際で耐え抜いた大関が、逆転の突き落としを決めました！こちらの大関も2敗を維持です。
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◯若元春関‐貴景勝関●
大関・貴景勝関が立ち合いからぶちかましてどんどん押していく！しかし若元春関はうまくのこしました！
その後も様々な攻めを試みる大関でしたがうまく決められずに若元春関が大関を送り出しました！
これで大関は2勝4敗とかなり厳しい展開になってきました・・・。しかしまだまだ後半ペースを取り戻せばわかりません。これからの貴景勝関も見守っていきます。
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◯照ノ富士関‐翔猿関●
本日横綱・照ノ富士関に挑んだのは翔猿関です。
翔猿関は、昨年の名古屋場所では長期戦の末で横綱に勝っており金星を獲得しました。
今年初場所で翔猿関が横綱の脚へ挑発的な蹴りを入れて横綱を怒らせた一番も記憶に新しいです。
そんな両者の本日の一番では、攻防の末に横綱が翔猿関を思いっきり押し出しましたね！
横綱はこれで唯一の6連勝！他の幕内力士は1敗もおらず、2敗が次点という構図。横綱がトップを独走しております。
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このまま横綱がこの勢いで千秋楽を待たず優勝を決めるのか、それとも大関陣をはじめとする上位陣が横綱を引きずり下ろせるか、これからも楽しみです。
明日の7日目にも様々なドラマがあることでしょう！
お読みいただき、ありがとうございました。