山田隆一公式サイト

694.【ビートルズ・ソロ曲】ローリング・ストーン誌『The 100 Best Beatles Solo Songs』を、順番に聴く。【70位~66位】

2024/04/01

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本日も、『The 100 Best Beatles Solo Songs』というローリング・ストーン誌のランキングの楽曲を順番に聴いていきます。

今回は70位~66位です。

こちらはビートルズの4人のメンバー(ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター)が、それぞれソロ名義で発表した楽曲を100位までランキングしたものです。

それでは、今回も始めます!

※こちらのランキングはローリング・ストーン誌によるものであり、私がつけたランキングではありません。また、個人的な感想が濃い記事ですのでご了承ください。

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70位 Nobody Told Me(1984年、ジョン・レノン)

ジョンが1980年にこの世を去ってから4年後に発表されたアルバム『Milk And Honey』からの1曲です。

繰り返される「Nobody told me there'd be days like these」のフレーズが本当に印象的ですよね。こちらのフレーズは、シュレルズの『Mama Said』という楽曲の歌詞の影響を受けたという情報が出てきました。

シュレルズといえば、ビートルズ時代にジョンも『Baby It's You』をカバーしていますね。『Boys』もメインボーカルはリンゴでしたがビートルズ時代にカバーしています。

このことにより、年をとっても若い頃に聴いた曲は影響を与え続けるんだなぁと感じさせました。

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69位 Seize the Day(2020年、ポール・マッカートニー)

ポールによる、かなり最近の楽曲がランクインしました!

このアルバムの時点で70代後半の高齢ながら、精力的に活動するポールの活力が伝わってきます。

ポールがこの楽曲を書いた時に、この曲が「ビートルズっぽく」なりすぎてないか心配したという情報が出てきました。

ビートルズとしての活動があまりにも有名ですから、そうなるのは当然のことなのでは、と考えましたが、ポールご本人も「ビートルズっぽく」なってしまうことを受け入れているようです。

無数のビートルズファンの中の一人である私は、私が生まれるずっと前に解散したビートルズのメンバーが、こうやって今も現役で活動しているという事実に尊さを感じます。

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68位 Back Off Boogaloo(1972年、リンゴ・スター)

賑やかで楽しい雰囲気の楽曲ですね。曲名になっている「Boogaloo(ブーガルー)」は、ソウルやR&Bなどのブラック・ミュージックと、ラテン音楽が融合したような音楽ジャンルのことだそうです。

リンゴの人柄は、ラテン音楽との相性が良さそうだなと個人的に感じます。

同じビートルズのメンバーだったジョージ・ハリスンと共に制作した楽曲だそうですね。間奏などの気持ちいいギターの音色はジョージによるものだそうです。

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67位 Queenie Eye(2013年、ポール・マッカートニー)

この楽曲が発表された時点で70歳くらいのポールですが、歌声が若々しいですね。まるでビートルズ時代を思い起こさせるような歌声です。

MVも制作されていますので拝見しましたが、ピアノを弾きながら歌うポールの周りで様々な人々が部屋で過ごす映像で、味がありますね。ポールの足元にはビルケンシュトックと思われるサンダルが見えますね。リラックスした雰囲気で演奏してることが伝わります。

ジョニー・デップのような人物を見つけましたが、調べてみるとジョニー・デップ本人でした。他にもメリル・ストリープやケイト・モスなど様々な豪華キャストが出演しているMVです。

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66位 Bless You(1974年、ジョン・レノン)

安らぎの雰囲気を感じるイントロから始まりますね。

邦題は『果てしなき愛』というそうです。確かに歌詞では愛がいつまでも残り続けることについて述べられております。

私も「憎しみより、愛を。」と思っております。綺麗事のようですが、憎しみより愛の数が少しだけ増えると、この世界は少しだけ優しい方向へ傾くと思います。

私も人間ですから好き嫌いはありますが、好きなものはとことん愛し、嫌いなものも「それが好きな人もいる」と広い視野で見ることを試み、単に憎むのではなく受け入れるよう心がけています。

もちろんこの考えを他人に強制しようとは思いませんが、より多くの人がこの考えになるとより良い世界になるのでは、と考えています。

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楽曲の感想がメインの記事ながら、最後は個人的な思想を少し述べてしまいましたね。

特にジョンの楽曲にはジョンの思想が表れていますから、ジョンが伝えたかったメッセージにも耳を傾けています。

お読みいただき、ありがとうございました。