688.【ビートルズ・ソロ曲】ローリング・ストーン誌『The 100 Best Beatles Solo Songs』を、順番に聴く。【95位~91位】
2024/03/27
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本日も、『The 100 Best Beatles Solo Songs』というローリング・ストーン誌のランキングの楽曲を順番に聴いていきます。
今回は95位~91位です。
こちらはビートルズの4人のメンバー(ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター)が、それぞれソロ名義で発表した楽曲を100位までランキングしたものです。
それでは、今回も始めます!
※こちらのランキングはローリング・ストーン誌によるものであり、私がつけたランキングではありません。また、個人的な感想が濃い記事ですのでご了承ください。
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95位 (Just Like) Starting Over(1980年、ジョン・レノン)
この曲がこの位置は早すぎませんか・・・!?
個人的にアルバム『Double Fantasy』の時期の活動末期のジョンの楽曲が好きで、この楽曲はその『Double Fantasy』の1曲目ということもあり印象に残っております。
Starting Overとは「やり直す」という意味ですから、活動再開したジョンの決意も感じる曲名でしたが、残念ながらこのアルバム発表の3週間後にジョンはこの世を去り、『Double Fantasy』は結果的にジョンの生前最後のアルバムとなってしまいました・・・。
「It's been so long since we took the time~」から始まる、早口で歌う部分も好きな楽曲です。
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94位 The Day the World Gets 'Round(1973年、ジョージ・ハリスン)
この楽曲はおそらく初めて聴くのですが、やさしいイントロからのジョージの裏声がきれいですね。
美しいピアノの伴奏だと思ったら、ニッキー・ホプキンスによる演奏だそうです。往年のロックの名曲でピアノの演奏が良いなぁと思ったらこの方の演奏であることがよくあります。
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93位 Old Dirt Road(1974年、ジョン・レノン)
またまた美しいピアノの伴奏が印象的な楽曲です。そしてピアノ演奏者を調べてみると、やっぱりニッキー・ホプキンスでした。どうやら私はこの方のピアノ伴奏が好きなようです。
直訳では「古くて荒れた道」とも訳せるこの曲名ですが、邦題は「枯れた道」だそうです。
ほわ~ん、といった形容ができる音色のギターは、ジェシ・エド・デイヴィスという方による演奏だそうですね。スライド・ギターの名手として知られているそうです。ギターのことはあまり詳しくないのですが、ほわ~ん、というブルースを感じる音色は好きです。
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92位 Listen To What The Man Said(1975年、ポール・マッカートニー)
ポールがウイングス時代に発表した楽曲です。
この楽曲は楽しげな雰囲気で良いですよね。曲名を直訳すると「その男が言ったことを聞いてくれ」などと訳せますが、邦題は『あの娘におせっかい』です。楽しげな雰囲気には合致している邦題ですよね。
私もこうやって書きながらついつい体が動いてしまいます。それだけノリノリになれる楽曲です。
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91位 Awaiting On You All(1970年、ジョージ・ハリスン)
ジョージの傑作アルバム『All Things Must Pass』から再びランクインです!
この楽曲には勢いを感じますから、ビートルズ時代に蓄積していたいろいろなものがどんどん弾けていっている印象を持ちますね。
心地よいリズム感に、タンバリンが良いアクセントとなっております。このタンバリンは、ウェールズのロックバンド、バッドフィンガーのドラマーとしても活躍したマイク・ギビンズによるものだそうです。
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こうやってそれぞれのソロ楽曲に着目していると、伴奏を演奏している方々についてもいろいろと知ることができ、新たな音楽に出会うきっかけとなれますね。
これからも引き続き、ランキングの楽曲の個人的感想を述べていきます。
お読みいただき、ありがとうございました。