572.【エッセイ】春の七草。

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今日は1月7日、七草粥の日だ。

とはいえ、僕自身は七草粥を食べた記憶はあまりない。そもそも、食べたことがないかもしれない。

しかし、春の七草の名前は知っている。

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。

子どもの頃放送されていた、『にほんごであそぼ』というNHK教育テレビ（現在のEテレ）のテレビ番組のおかげで覚えることができた。

かつては気づかなかったが、この覚え方は５・７・５・７・７の短歌調になっている。こりゃあ、確かに覚えやすい。

Eテレの番組をいつでも気軽に観ることができる。僕が子どもの頃とは大違いだ。積極的に授業で取り入れている小学校もありそうだ。

教育現場も、僕が子どもの頃とは大きな違いがあることだろう。当時存在しなかったタブレット端末も利用されてそうだ。

今年も、いろいろな分野がゆっくりと進歩していくことだろう。

・・・僕は七草粥を食べる想像をしながら、そんなことを考えた。