553.【エッセイ】雪。

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僕が住む長崎は日本の中では南に位置することもあり、冬でもあまり雪が降らない。ほとんど雪が降らずに冬が終わる年もある。

しかし、今年は違った。年明けを待たずに、本格的に雪が降っている。

先週には最高気温が20度を超えることもあったのが嘘のような寒さだ。

以前、今年の冬は暖冬傾向にあるという予報があったが、予報は予報だ。やはり冬には、本格的な寒さがやってくるものである。

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雪は、冬を象徴するものの一つである。これを見ると、思いっきり冬を感じることができる。

降っている雪はもちろんだが、積もってしまうと更に冬らしい。

明日は長崎でも雪が積もる予報がある。金曜日である明日に終業式を予定していた学校が、雪が積もる予報のため今日に予定を前倒しにしたという報道もあった。わざわざこのような対応がとられたということは、積もる可能性が濃厚だ。

北国に住む方々にとっては冬に雪が積もることは「当たり前」だと思われるが、九州に住む人々にとっては「あまりないこと」なのだ。

明日のことは、明日になってみないとわからない。明日の天気は、どうなっていることだろうか。