554.5.【長崎県雲仙市千々石町・橘神社】今年も大きい!迫力満点の大門松。
2023/12/21
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今回は、長崎県雲仙市千々石町にある橘神社の大門松を撮影いたしましたので、ご紹介いたします。
大門松は、橘神社の入口にある大鳥居の前にあります。
こちらの大門松は、毎年12月にできあがり、翌年に初詣に訪れる人々を出迎えます。こちらの島原半島観光連盟のサイトによると、橘神社の三が日の参拝客は8~9万人で、長崎県内では諏訪神社に続く2番目の数を誇るそうです。
大きな鳥居よりも更に高くそびえる大門松は、迫力があります。
橘神社の入口付近は、橘公園と呼ばれております。歴史の教科書でおなじみ、天正遣欧少年使節の1人である千々石ミゲル生誕の地も付近にあります。
橘神社では、明治時代の軍人で、日露戦争で戦死した橘周太中佐が祀られております。この橘神社はもちろん、長崎半島と島原半島に囲まれた湾である橘湾の名前の由来ともなった人物です。
こちらの説明によると、この橘中佐の銅像は長崎市平和公園にある平和祈念像を製作したことでも知られる北村西望が製作したものだそうです。
再び、大門松の写真をご紹介いたします。こちらは左側のものです。
そしてこちらが右側の大門松ですが、1つ作るだけでも大変そうなスケール感の大門松が2つも作られていますから、手の込んだものとなっております。
こちらの説明書きによると、2001年にはギネス世界記録に認定されたこともあるそうです。ギネスに「門松」という新たなカテゴリを創設しました。
大きな門松を支える土台がしっかりしております。
周りをグルっとできるくらい、大きな土台ですね。
それぞれ異なる表情を見せる竹も、一つ一つ味わい深いですね。
横から見ても、先端の切れ目などが美しいですね。
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今回は、長崎県雲仙市千々石町にある橘神社の大門松をご紹介いたしました。
この大門松は長崎県のローカルニュースでも毎年報道されますので、これを見ると年末年始を感じることができます。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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