490.【ビートルズ】ついに発表!2023年現在の最新技術で、新たな曲も収録され生まれ変わった50周年の、「赤盤」「青盤」。(その4)【『The Beatles 1962–1966(Red Album)』・『The Beatles 1967-1970(Blue Album)』】
2023/11/13
本日もビートルズの「青盤」を自由に語ります!
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『The Fool on the Hill』・・・、余談ですが『フール・オン・ザ・ヒル』といえば、かつて放映されていた『関口宏の東京フレンドパークII』というテレビ番組のアトラクションを思い出しますね。曲に合わせてパッドをタッチする、今で言う『音ゲー』ですね。
さて、本題であるビートルズの『The Fool on the Hill』はイントロのピアノや間奏のリコーダーの音が印象的ですね。どちらも作詞作曲しメインボーカルも担当しているポール・マッカートニーによるものです。メロディは悲しげなのに楽しさを感じる、不思議な曲ですよね。
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『Magical Mystery Tour』は、今でもいろいろなところで耳にする機会がある楽曲ですので、ビートルズをいろいろ聴くようになって「この曲もビートルズだったのか」と驚いた楽曲のうちの一つです。
私がこの楽曲の好きな部分は、中盤あたりのテンポが遅くなる部分です。まさに、行き先がわからないミステリーツアーのように初めて聴いた人は曲がどのように進行するか予想がつかないことを想像させます。
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『Lady Madonna』ピアノが印象的なイントロは、ロックンロールの創始者のうちの一人として名前が挙がるファッツ・ドミノというミュージシャンの影響を受けたそうです。そして歌唱法は、これまたロックンロールの創始者として名前が挙がる「キング・オブ・ロックンロール」ことエルヴィス・プレスリーの影響だそうです。
後にファッツ・ドミノとエルヴィス・プレスリーの両者がこの『Lady Madonna』をカバーしました。作曲者のポールは本当に嬉しかったことでしょう。
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この流れで『Hey Jude』が来るのは強すぎる・・・!ポールが、ジョン・レノンの息子であるジュリアン・レノンを慰めるために書いたことで知られる楽曲です。確か私が中学校にいた頃に音楽の教科書に載っていたため歌った記憶があります。当時はまだビートルズを熱心に聴いていたわけではなかったのですが、現在『Hey Jude』を歌う機会があるのであればものすごく張り切って歌うことでしょう。
『Hey Jude』は、楽曲の本編より「ナーナーナーナナナーナー」のフレーズが印象的なリフレインが続く時間のほうが長いのですが、それでもずっと聴いていられますね。本編約3分、リフレイン約4分のためリフレインをスキップしてしまう方もいそうですが、それもまた自由な聴き方ですね。
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『While My Guitar Gently Weeps』、やっぱりイントロから心に来ますね。作者のジョージ・ハリスンによるボーカルにも哀愁の雰囲気を感じます。「青盤」ではなくもともと収録されている「ホワイトアルバム(『The Beatles』)」のバージョンでは前にかかっている『The Continuing Story Of Bungalow Bill』からつながるような形で始まるので本当に鳥肌ものです。
余談ですが、この楽曲のリードギタリストとして、ジョージの友人であるエリック・クラプトンが招かれたことでも知られております。この1968年当時のクラプトンは、ヤードバーズを脱退し、クリームで活動している時期ですね。この2年後の1970年にはデレク・アンド・ザ・ドミノスを結成し、名曲『Layla(いとしのレイラ)』を発表することになります。ギターが主体の前半も、ピアノが主体の後半も本当に大好きな楽曲です。
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『Ob-La-Di, Ob-La-Da』、この楽曲もよく使われていますよね。ホンダの車、ステップワゴンのCMで流れていたことが印象的です。デズモンドとモリーの男女2人による物語が楽しい曲調とともに軽快に描かれており、好きな楽曲です。
余談ですが、子どもの頃この楽曲を「オカディ、岡田♪」と勝手に空耳で覚えた歌詞で歌っていたことがあります。オカディってなんだよとツッコみたくなりますね。しかし語感がいいので(自画自賛)、岡田という方で、そのようなあだ名で呼ばれている方ももしかするといらっしゃるかもしれませんね。
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『Blackbird』・・・、シンプルなギターの弾き語り形式の楽曲が好きな私の好物です。黒い鳥が真夜中に鳴き声をあげ、翼が傷つきながらも飛び立とうとし、やがて闇の中、光へ向かって飛び立っていく様子が描かれている歌詞にはさまざまな解釈ができますね。
本物の鳥の鳴き声も収録されており、楽曲の雰囲気を効果的に演出しております。曲名の『Blackbird』は黒人女性という意味もあり、当時はまだ現在よりも差別があった黒人女性を応援したい気持ちがありこの楽曲を書いた旨をポールが以前語っていたようです。
それにしてもこの「青盤」収録のものは2018年、おそらく「ホワイトアルバム」50周年記念のミックスだと思われますがポールのギターの音がよりクリアになっていますね。
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本日も「青盤」の感想を自由に語りました。明日も引き続き、「青盤」について語ることでしょう。
お読みいただき、ありがとうございました。
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