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466.小説『おれたち、鶴咲サンクス!』最終話 これからも、鶴咲サンクス!

2023/10/28

※こちらのカテゴリでは自由な物語を書いていきます。こちらのカテゴリに書いてあることは基本的にフィクションです。登場する人名・地名・商品名などの名称は例外を除き架空のものです。

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学園祭での演奏を終えた鶴咲サンクスは、羅門が行きつけの『小料理屋 風月』に移動し、打ち上げを実施している。

「Oi!Oi!Oi!オレ、ベース始めたばかりだけどなんとかできたぞ~い!」

「おれのlesson、指導のおかげだな。」

「羅門さん、アタシにも教えるの上手でしたからね!」

「羅門クン、ありがと~い!」

「おれからも、素直におれの指導を受けてくれて、thanks、礼を言う。」

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「学園祭だったんだって?お疲れ様でした。お飲み物をお持ちいたしました!」

コック・コーラが3つ運ばれてきた。『風月』の女将さんが自ら鶴咲サンクスを労った。

「初めての学園祭での演奏、疲れましたぞ~い!」

「私も昔ギターやってたんだけどね、やめちゃいました!」

「女将さん、ギターやってたんですか!アタシ、今ギターやってます!」

「ギター難しいでしょ?大丈夫ですか?」

「おれがteach、教えてますから大丈夫ですよ!」

「羅門さん、アタシに丁寧に教えてくれるので頼りになります!」

「それはよかった!そういえば、吉野さんが見当たらないわね?」

「ヨッシーは、用事があるんでlater、後で来るそうですよ!」

すると、誰か来た。

「いやぁ、皆さま、お待たせいたしました。」

「おお、ヨッシー!まさかのsurprised、驚いた再会だったな!」

「まさかヨッシーダと会えるとは思いませんでしたよ。40年以上会ってませんでしたから。レコードから聞こえる演奏からはほぼ毎日会ってましたがね。」

「Oi!Oi!Oi!直接会わずとも、応援してたんですね~!」

「いい曲ですから。」

「吉野さん、お飲み物は何にいたしますか?」

「おお、女将さん!それでは・・・コック・コーラ ハイパーウルトラゴージャスデラックススペシャルにしましょうかね!」

このやたら長い名前のコック・コーラは、通常のコック・コーラの100倍の価格を誇る特別版だ。何かいいことがあった日などに飲まれることで人気がある。あまりの美味しさに、舌が踊るそうだ。

「はいよ、コック・コーラ ハイパーウルトラゴージャスデラックススペシャルね!」

...

「コック・コーラ ハイパーウルトラゴージャスデラックススペシャルをお持ちいたしました!」

「Oi!Oi!Oi!鳥元くん、ここでも働いてるのか~い!」

「よぅ大井!俺はいろんなところにいるぜ!」

「彼はPredece...」

「DO NOT SAY、言わせないぜ。」

こうして、メンバーと飲み物が出揃った鶴咲サンクスだ。

「鶴咲サンクス、学園祭での演奏お疲れ様!Cheers、乾杯!」

「「「「乾杯!!!!」」」」

「Oi!Oi!Oi!鶴咲サンクスでの活動、楽しいぞ~い!羅門クン、勧誘してくれて本当にありがと~い!」

「アタシも、鶴咲サンクス楽しいです!」

「私もこの年齢になっても楽しいことを改めて実感しましたよ。何より、ヨッシーダと久しぶりに会えたことが本当に良かった。」

「これからも、keep going、進み続けようぜ!」

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鶴咲サンクスの4人は、これからもそれぞれ自分らしく、進み続ける。

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『おれたち、鶴咲サンクス!』おわり

※お読みいただきありがとうございました。鶴咲サンクスの物語は今回で一区切りですが、今後いつか続くかもしれませんし、続かないかもしれません。どちらにしろ、よろしくお願いいたします。