393.【長崎県東彼杵郡波佐見町】個性豊かな鬼木棚田のかかしと、季節を感じる彼岸花。【かかしは10月中旬まで展示】
2023/09/28
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【2024/09/28追記】こちらは2023年の記事です。2024年版はこちらをご覧ください。
今回は、長崎県東彼杵郡波佐見町の鬼木棚田の写真をご紹介いたします。
波佐見町といえば、波佐見焼が今や全国区の知名度を得ていますね。波佐見焼は今の時代に合わせたポップなデザインの焼き物もあり、幅広い世代の支持を集めております。
さて、今回はその波佐見焼で知られる波佐見町の風景を掲載いたします。
波佐見町の鬼木棚田では、このように趣のある田舎の自然風景を目の当たりにすることができます。
彼岸花もきれいに咲いております。今年は例年より更に暑い夏となりましたが、それでもこの時期にきちんと咲く彼岸花。自然の力って、偉大です。
太陽の光が、気持ちいいです。
・・・!鬼木棚田の写真を撮っていると、スライムがあらわれた!
そうなんです。鬼木棚田では、いろいろな人々やキャラクターのかかしが展示される『鬼木棚田まつり』がこの時期に開催されるのです。
『鬼木棚田まつり』開催後もしばらくかかしが展示されておりますので、私も見に行きました。個性豊かなかかしが、たくさん展示されておりましたので、一部ご紹介いたします。じっくりご覧になりたい方は、10月中旬頃までかかしの展示は続くそうですので、よろしければ現地にいらしてください。
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野菜農家の方のかかしです。いつもおいしい野菜をありがとうございます。
このかかしは、本当に和みますね。おそらく、ご高齢の夫婦のかかしです。長い間、いろいろなことがあったと思いますが、それを乗り越えてこうやって一緒にいる。まさに「一番の幸せ」ですね。
某海賊王を目指すゴムゴムの青年に似ているかかしがありました。棚田王を目指しているようです。
このかかしは、206cmあるそうです。188cmの私でも見上げる高さです。ちなみに私は運動音痴です!
それぞれのかかしに、それぞれの個性がありますね。
それぞれに、作り手の個性が出ていて味があります。
味がある表情ですねぇ!
かかしとして面白い角度ながら、「ほぼ」1ミリだという注意書きに、作り手の真面目さを感じますね。
今の時期はかかしだけでなく、彼岸花も楽しめるのは本当に素晴らしい!
まるで人がいっぱいいるように見えますが、その中の多くが実はかかしなんです。
このきれいな花は、キバナコスモスというようです。
実に秋色の花々です!
虫もきれいな花に、うっとり。こちらの虫は、ホウジャクというようです、調べてみて初めて知りました。
それにしても彼岸花、鮮やかな赤です。
こちらの蝶々さんは、ヒョウモンチョウというようですね。Google画像検索に写真を添付して調べると虫や草花の名前が調べられるのは本当に便利です!
つい最近まで放映されていたテレビドラマ『VIVANT』、私も楽しく視聴いたしました。このかかしの「ドラム」というキャラクターも非常に魅力的でした。演じている方は、元大相撲力士で関取まであと少しの東幕下6枚目まで行ったことがある方と知り驚きました。力士時代の四股名「富栄」と『VIVANT』での役名「ドラム」をそれぞれ用いて「富栄ドラム」という芸名にしたのはこの方のこれまでの人生の歩みを感じますね。
大相撲つながりで、長崎県出身で現在幕内で活躍している平戸海関のかかしもありました。次回の九州場所も応援いたします!
こちらのかかしにも癒やされますね・・・。かわいい孫達を見守る、やさしいおばあちゃんなんだろう、と想像します。
稲穂がきれいです。お米は本当に好きな食べ物です。育ててくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
太陽から降り注ぐ光をいただいて、生命力溢れる稲ですね。
近くには水車がありました。ゆったりとした雰囲気で眺める水車・・・、リラックスできますね。
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今回は、長崎県東彼杵郡波佐見町の鬼木棚田の写真をご紹介いたしました。
かかしの展示は10月中旬までですので訪れる際にはご注意ください。
来年も、来年の世相も反映した個性豊かなかかしが再び並ぶことでしょう。かかしを作ってくださった皆さま、ありがとうございました。
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