山田隆一公式サイト

282.YouTubeで、英語を学ぶ。【スティーブ・ジョブズの2005年・スタンフォード大学での演説】

2023/08/12

今言うと後出しじゃんけんのようになってしまいますが、私は現在では当たり前のYouTubeを学習目的で利用することを、それが普及する10年以上前から実践しておりました。

YouTubeでは世界中の動画を無料で視聴することができます。つまり、世界中の言語を無料で見聞きすることができるということです。

私が初めて海外に行った2015年のイタリア留学前に、TOEICで最高890点を叩き出せたほど国内にいながらある程度の英語力を身につけることができたのはインターネットの普及による恩恵が大きいことでしょう。

私はYouTubeで様々な英語で話されている動画を観ることにより、英語力を身につけていきました。

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個人的意見ですが、「自分が興味がある動画」を観ることが英語力の速い上達につながると考えます。動画の内容に興味を持つことができると、その内容を理解しようとします。

現在のYouTubeには様々なアカウントが存在し、主要な言語である英語であればほとんどの話題についての動画がアップロードされていることでしょう。

洋楽がお好きな方は好きなミュージシャンの公式アカウントにMV(ミュージック・ビデオ)がアップロードされており、海外のスポーツがお好きな方は、お好きなチームの公式アカウントに様々な情報がアップロードされております。英語圏ではない国のチームでも、英語で情報発信をしている場合があります。

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それでは、私から一例をご紹介いたします。

こちらの動画は、アメリカ・スタンフォード大学の公式チャンネルにアップロードされている動画です。

現在も『MacBook』、『iPhone』、『iPad』などで知られるアメリカの企業であるアップル(Apple Inc.)の共同創業者であり、2011年にこの世を去ったスティーブ・ジョブズが2005年のスタンフォード大学卒業式に招待された際のスピーチの動画です。

ジョブズは、『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』、『ファインディング・ニモ』などで知られるアニメーションスタジオのピクサー(PIXAR)も1986年から2006年まで所有していたことでも知られております。ピクサーのアニメ映画は子どもの頃よく観ましたので、ここでもジョブズが関わっていると知った際には驚きでした。

さて、こちらの動画では字幕機能を用いて英語字幕はもちろん、有志の方の翻訳による日本語字幕もあり、これらを利用することで語学学習教材として用いることができます。

内容も、ジョブズのこれまでの人生経験をもとにしており、多くの人々にとって考えさせられる内容となっております。ところどころユーモアを挟んでおり、面白い箇所もあるスピーチです。私も印象に残ったスピーチであり、定期的にこちらの動画を訪れ、視聴しています。

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このスピーチで登場する「Connecting the dots(点と点を繋ぐ)」や「Stay hungry, stay foolish(ハングリーであれ、愚かであれ)」が特に有名なフレーズで私も心に来たフレーズですが、他にも私は「Keep looking, don't settle(探求し続けろ、安定せずに)」というフレーズを気に入っております。探求をやめた瞬間、成長が止まります。私は日々、様々な情報に触れることにより幅広い分野から物事を考えることに努めております。

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本記事では、YouTubeで英語学習をすることについて述べました。今回私がご紹介したスティーブ・ジョブズのスピーチの動画はその一例です。

皆さまが興味があることについての動画をご自身で探していただき、楽しみながら英語を学ぶことにより英語が上達することを願います。お読みいただき、ありがとうございました。