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196.【エッセイ】梅雨のおわりに

2023/07/08

本記事より、「エッセイ」カテゴリを始めてみます。様々なテーマに関して、比較的自由にいろいろと書いてみます。

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梅雨ではない季節には、晴れた天気が多い。

梅雨の季節には、晴れていない天気が多い。

長い梅雨が続いていると、雨の天気が続くので少し晴れ間があるだけでも、嬉しい気持ちになる。

梅雨ではない季節では比較的当たり前といえる晴れた天気を、ありがたく思う。

このことは、別の意味としても例えることができると私は考えている。

例えば、辛い時期に少しでも良いことがあると、嬉しいものである。

しかし、辛くない時期に少し良いことがあっても、辛くないのでそれは当たり前のものだと、あまりありがたみを感じないことがある。

このことから、辛い時期にこそ、物事のありがたみがわかることがある。

梅雨の時期には、晴れた天気は当たり前ではなく、ありがたいことだということを感じることができる。

また梅雨は、水不足にならないためにも大事な時期だ。

人々にも、いろいろと考える機会になるため辛い時期は大事な時期になることがある。

この梅雨のおわりの時期に、私は改めて、晴れている日のありがたみを考えてみた。