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180.外国語は、声に出して覚えた。【ウィキペディアで語学学習】

2023/06/30

今回は、久しぶりに私なりの語学の勉強法について改めて述べようと思います。

私は様々な外国語を学んだ経験がありますが、いろいろな勉強法がある中私が最もハマった勉強法は、何と言っても「声に出す」ことです。

声に出すことで、頭の中にその外国語の思考回路ができてきます。私は日本語が母語なのでもちろん、普段は日本語で考えているのですが、声に出すことでできあがった外国語の思考回路により、思考言語を変更することができるようになります。

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最も学んだ外国語は英語ですが、自分が興味がある英語の文章をひたすら音読することで「英語回路」を作っていきました。

現在は技術の発展により、従来の本やCDによる音声教材に加えて、インターネットを利用してある意味無限の教材を得ることができる時代となりました。

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個人的には、英語のニュース記事を音読することはあまりしませんでした。例えばアメリカのニュースを読むとなると、英語以外にもアメリカの文化や政治情勢など、現地に住んでいないと知らない背景があり、現在でも英語の意味はわかるもののそのニュースの背景をあまり理解してないため内容がよくわからないことがあります。

代わりに、私がやった方法の一つは英語版ウィキペディアの音読です。ウィキペディアは、実に様々な内容の記事があるインターネット百科事典です。誰でも編集できるため情報の正確性に関しては気をつけなければなりませんが、いろいろな分野についての文章を気軽に読むことができる有用なウェブサイトです。

様々な言語があるウィキペディアですが、英語版に限り、シンプル英語版ウィキペディアというものが存在し、簡単な単語を中心に用いて書かれているので英語学習者にとっては有益なウェブサイトです。

例えば、このシンプル英語版ウィキペディアで私が住んでいる街・長崎の記事を見てみると、長崎についてシンプルな英語で短く簡潔にまとまっています。マニアックではない重要な単語を中心に構成されているため、読んでいる中でわからない単語があれば調べることを繰り返すと、だんだんと読めるようになっていきます。

通常の英語版ウィキペディアでは長崎の記事もこんなに長い記事となっておりますので、英語学習者にとってはハードルが高すぎますから、シンプル英語版ウィキペディアは学習者にとっては有益です。

どう発音すれば良いかわからない際も、現在はGoogle翻訳などで調べるとどう発音すればわかりますから、本当に便利です。間違った発音を覚えて定着してしまうと厄介ですから、正しい発音を知ることは大事です。

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今回は、私が外国語を声に出して学んだ経験について述べました。ウィキペディアなど、声に出すための外国語の文章の教材が充実している現在は、だいぶ外国語を学びやすくなりました。

イタリア留学の際のイタリア語など、様々な外国語を声に出すことをはじめとする様々な方法で習得いたしました。

これからも、皆さまの語学学習のお手伝いができることを述べていきます。よろしくお願いいたします。

こういうことを書いて欲しい、などご要望・ご質問などがございましたら、いつでもこちらからお気軽にご連絡くださいね。