山田隆一公式サイト

18.桜が、待ち遠しい。

2023/03/19

こちらの記事

にて、桜の蕾を撮影したことからおわかりのように、桜の開花を、待ち遠しく思っております。家の近所でも、早いところでは既に花を咲かせておりますが、本格的な開花は、もうすぐ、と言ったところでしょうか。

山田隆一がイタリア・ヴェネツィアに留学した際に撮影した、ヴェネツィアにあった桜です。イタリアにも桜があるのか、と感動しました。

こちらは、イタリア留学時代に、住んでいた寮の近くに咲いていた桜です。まさか、イタリアでも桜を見ることができるとは、と思い、大きな感動を覚えたことを思い出します。

桜は、菊とともに、日本の国花として知られており、日本を代表する花です。我が故郷日本を思い出すことができるこの桜の花を、異国の地・イタリアで見かけたときには、思わず声が出ました。

それだけ、私は桜の花が好きです。淡いピンク色の優しい色合いや、1つの枝にいくつも勢いよく咲く、その力強さに、趣を感じます。

ですから、毎年、この季節になると、桜の花を見ることができる、とワクワクします。

そんな今回は、

こちらのアルバム

を聴いております。

井上陽水の『氷の世界』。初めて聴いたときの衝撃は、忘れられません。最初の楽曲の『あかずの踏切り』から、最後の作曲の『おやすみ』まで、隙がない構成で、流れるように名曲たちがかかっていきます。

1973年発表のアルバムなので、今年で50周年です。その年月を感じさせないくらい、今聴いても素晴らしい名作です。

このアルバムがお好きな方は、なぜ今回これを選んだかお察しだと思われます。

この『氷の世界』のアルバムには、『桜三月散歩道』という楽曲が収録されています。三月という時期の儚さや、和を感じさせる曲だと感じます。桜の季節になると、私はこの楽曲を思い出し、『氷の世界』のアルバムを聴きたくなるのです。

『桜三月散歩道』を作詞した長谷邦夫という方は、主に漫画家として活躍していたようです。

アルバムと同じ題名の楽曲『氷の世界』や『心もよう』、そして陽水が忌野清志郎と共作した『帰れない二人』も、もちろん大好きな楽曲ですが、私は個人的に『小春おばさん』という楽曲を特に気に入っております。

サビの歌詞は、何気ないフレーズなのですが、それにピッタリの感情が揺さぶられるメロディと合わさることで、非常に味わい深いフレーズになっております。アルバム全体的に段違いの名作のため、聴いていると何度も鳥肌が立つのですが、このサビは、鳥肌の具合がより強めです。

1973年に発表されたアルバムを、その20年後の1993年に生まれた私が気に入り、30歳になる年である2023年にもこうやって聴いていることは、感慨深いですね。これからも、大事に聴いていきたいアルバムです。

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陽水は、かつて、『アンドレ・カンドレ』という芸名で活動していた時代があったようです。その頃の楽曲は、商業的には成功しなかったようですが、こちらも私は気に入っております。ABCDEFG♪